代表ウィークでの中断を経て再開されたJリーグの第27節。
前節は鳥栖相手に2-0で完勝し、完璧に復調した広島。
京都との肉弾戦を制してチーム一丸で首位に返り咲いた神戸。
満身創痍の中恵みの休息になった神戸にとって、今戦いたくない相手筆頭の広島戦。
優勝の行方を左右する大一番をざっくりと振り返ります。
この時期に広島は相手が悪かった神戸
●サンフレッチェのスタメン
ボランチは満田と野津田の攻撃的コンビの広島
●ヴィッセルのスタメン
インサイドハーフに川崎を入れたお馴染みのメンバー
前節の京都戦はバランスを自分たちで崩して前のタレント力で押し切った神戸だったが、しっかり固めて前進できる好調の広島には通用せず正に今の満身創痍の神戸には天敵のような相手になってしまった。
攻守のつなぎ役の斎藤を欠く神戸のアンカーの脇、そして急増のインサイドハーフの裏を執拗に突いて揺さぶる広島。
嫌がったアンカーとSBがサイドに寄ったところで逆サイドに展開して仕留めるという狙い通りの攻撃を完遂し、90分試合を掌握した広島の完勝と言える結果でした。
広島は勝ち点8差で7位ですが、ライバルチームの調子が今１つの中で調子を上げてきているので、逆転優勝があり得ると私は思っています。海外のスポーツベットができて倍率20倍くらい付くのだったら10万円くらい賭けたいくらいの調子の良さです。
一方神戸は今まで誤魔化してきていた部分が一気に露呈しまったような完敗です・・・
そして後述しますが、上位決戦の連戦が待っています。
この2試合で全て決まるでしょうね。
ただ、やっているサッカーがシンプルな分、立ち直る場所もなく改善しようがないのが現状です。
大迫と武藤が覚醒してくれて前川を中心に守備陣が耐えてくれることを願う試合になりそうです。
まとめ
完敗の神戸は、セレッソ→マリノスと負けたら首位陥落で一気に沈みそうな上位連戦
広島は、京都→名古屋と続きます。連勝したら優勝が現実味を帯びます。
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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