28節 新潟vs横浜FC 狙い通りの展開も致命的なキャッチミス

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前節、柏との逆天王山をホームで落としさらに最下位の湘南に肉薄された横浜FC
前節、浦和と引き分けるなど引き分けの試合が続く新潟。

湘南を突き放し残留を確保したい横浜とほぼ確保しかけている新潟の1戦をざっくりとまとめました。

目次

前からのカウンターができたがGK永井のキャッチミス

●アルビのスタメン
代表帰りのキーマン三戸が先発復帰、FWには鈴木が入った

●横浜FCのスタメン
シャドーに小川の代わりにカプリーニがはいった

横浜は、
カウンター戦術も板についてきて、その中でロングとショートを組み合わせられるようになってきたここ数節。
今節はポゼッションの新潟に対して前からプレスをはめて行き効果的なカウンターを繰り出せた。

試合全体の流れとしては横浜FCペースで序盤は行けそうと思いたった前半6分、鋭い切り返しからの三戸のミドルシュート
GK正面だったのに関わらず永井がパンチングミスして痛恨の失点・・・

先手を取りたい横浜にとって致命的になりかねる失点でしたが、25分にユーリララのヘディングで追いつけました。
サイドに展開してからの林のクロスからでしたが、最近段々と両サイドの1vs1で打開して決定機を作れる機会が増えてきたので、このまま若手が成長しながら来季もJ1で戦えれば、鳥栖や福岡のようにJ1定着も夢じゃないような雰囲気はあります。

その後は互角の戦いとなりますが、新潟がCKからと高のミドルで勝ち越し3-1の終わってみれば新潟の完勝となりました。
良い時間も長かった横浜ですが、一時期の引き分けでOKと割り切って相手を焦らして勝ち点を拾っていた嫌な相手時期を抜けて、リスクを賭けて勝ちをとりにいくスタイルになりました。

しかし、そうすると逆にカウンターを受ける機会も増えて、持ち味が薄れる印象も抱く試合でした。

湘南の足音が迫り焦る気持ちもわかるし、相手が去年同じくJ2だった新潟なので勝ち点3が欲しい気持ちは大変理解できますが、もう一度まずはしっかりと守備をして引き分けでも相手を引き込んでカウンターに賭けるサッカーの方が、結果はついてくると思います。

まとめ

いまだに残留争いの真っ只中の横浜FCは、次節は浦和戦です。
残留確定の新潟は好調の川崎とのポゼッション対決です。

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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