代表ウィークを経ていよいよラスト4試合に入ったJリーグ。
首位神戸の相手は一時期の勢いに少し翳りが見えて苦戦中の鹿島、神戸は再度息を吹き返してきて勝ち点4差をキープしたまま優勝までひた走りたい。
優勝を占う一戦をざっくりとまとめていきます。
斎藤未月の抜けた穴が埋まってきた神戸
●神戸のスタメン
ケガで代表自体の前川も間に合い先発、左SBには本多がCBから移動して先発した。
さらに井出がインサイドハーフに入り佐々木を右WGにするなど、メンバーのポジションを少しいじってきた神戸
●鹿島のスタメン
最前線に鈴木でトップ下には荒木を入れたスタメンとなった。
さて結果は3-1で神戸の勝利ですが、内容としても神戸の完勝と言える内容でした。
扇原がコンディションを上げてきてぶつかり合いでも負けなくなったのが大きい！
それにより、良い時の神戸のインサイドハーフが前に前に出ていく守備と攻撃ができるようになって、より大迫と武藤が活きるようになってきました。
鹿島は右MFに入った樋口がボランチと入れ替わりながら、組み立てと崩しを行う攻めをしてきますが、今節の神戸はインサイドの井出がサイドに出たり前線に走り込んでいくなど、広く動き回ることにより結果1アシスト1ゴールと鹿島のお株を奪う活躍ぶりでした！
鹿島は荒木がトップ下で鈴木がトップにしましたが、鈴木を中央での基準に固定してしまうと幅広い動きを制限してしまうので、そこがうまくいかなかったですね。
良くも悪くも鈴木が攻撃の開始点と終着点になる鹿島なので、キーマンがCBから見やすい位置に固定でいてくれるのはやりやすかったと思います。
鈴木がフィニッシュに特化ができるくらいに崩しが洗練されていれば良いのですが、今季の鹿島は崩しの精度という部分ではまだまだなことを再度感じる試合になりました。
まとめ
完勝の神戸。勝ち方といい優勝に弾みをつける内容の試合となりました。
神戸は次節は降格争い中だが好調の湘南が相手です。横浜FCには完敗しているだけに不気味ですね。
鹿島は3位浦和戦と上位との試合が続きます。ここで連敗すると尻すぼみのシーズンになってしまいそうで心配です。
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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