代表ウィークを経ていよいよラスト4試合に入ったJリーグ。
勝ち点差4で首位神戸を追うマリノス、CBに怪我人続出でさらにACLの過密日程もありと、きついゲームが続く中、今節の相手は殴り合い上等の札幌。
優勝の行方を占う一戦をざっくりとまとめます！
勢いとしては札幌ペースだった試合
●マリノスのスタメン
CBには喜田が入りトップ下には植中がスタメン
●札幌のスタメン
ボランチにアジア大会帰りの馬場が入った。
予想通りに札幌が前へ怒涛の攻めをして、それに応える横浜の形になったこの試合。
ただやはりどうしても全体の動きが重いマリノスが札幌の勢いをなんとか水際で跳ね返す傾向になってしまいました。
その中で劣勢の前半にロングカウンターで宮市が決め切ってくれた結果、ある程度割り切ってカウンターに舵を切れたのでスタミナを配分できました。
正直、勝たなくてはいけないこの試合で自分たちが主導権を持ってまず崩さなくてはいけない相手ではなく、積極的に前に出てきてくれて崩す必要がない札幌はやりやすくもあったように感じます。
（その代わり序盤のピンチで決められていたらそのまま負けていた可能性も大いにある試合でしたが・・・）
札幌の試合は先制点をとった方が一気に試合を支配できる傾向が強いですが、この試合もその典型とも言える試合で最終的にはチャンスを個人で決め切れたマリノスに軍配が上がった試合でした。
ので、スコアは大勝でしたが内容的にはどっちに転んでもおかしくない試合だったので、まだまだ苦戦が続きそうです。
まとめ
スクランブル状態で編成が続くマリノスですが、ミッドウィークにACLのホームがあり次節は福岡戦です。。
正直、しっかりと割り切って守備ができるアビスパはこの時期に本当に嫌な相手です。
引き分けでマリノスが困ることを逆手にとった戦術をとってくるはずなので、この疲れた状態でしっかりと崩しのムダ走りができるのかがポイントになります。
札幌は連敗となり勝ち星が取れない中で次節横浜FC戦です。残り4試合で最下位と勝ち点7差なので95%残留は大丈夫なはずですが、次節負けると残り3試合で4差と急に「あれまずいかも？？」と思ってしまうような勝ち点差になってしまうので、注意が必要な試合になりそうです。。。
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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