最終節 札幌0vs2浦和 スペースを得て煌めく中島翔哉

前節はFC東京に先制をされながらもそこからしっかりと得点を重ねて3-1で逆転勝利を果たした札幌。（記事はこちら）
前節は福岡に2-3で競り負けたが、ミッドウィークのACLの試合では終盤に勝ち越した浦和。（記事はこちら）

両チームともに良い形でシーズンを締めくくりつつ、良い流れを翌シーズンに繋げたい最終節をざっくりとまとめます！

やっぱりCBコンビが強い浦和

●札幌のスタメン
引退の小野がスタメン、自分の年齢を感じさせますねぇ・・・・
●浦和のスタメン
エカニットが先発でトップにはカンテが継続して起用


今シーズンやるサッカーを変えなかったチームと言えば、神戸と札幌だと思う。
札幌は今シーズンだけではなくミシャ監督の下でずっとなので、ブレない強さを感じました。

その前へ前へ突き進む札幌サッカーでしたが、浦和の北欧CBコンビが強固だった。
ここが信頼できると他がボールにアタックしに行けるので、札幌の圧力をしっかりと跳ね返せていました。

札幌もそこまではいけるのですがCB+GKを崩し切るまではいけませんでした。

広いスペースででた中島の良さ

札幌に対して浦和がじゃあ崩せたのかと言うとそうではなく、守備は良いが攻撃の崩しでの課題はそのまま残っていた。

しかし、前に出ていく札幌なので中島の周りには大きなスペースがあり、その閃きを発揮できる時間もありました。

来シーズンに向けて監督とエースが退団になる浦和にとって、希望を抱かせる活躍ではありました。

CBコンビと酒井を中心に堅実な守備をキープして、中島に自由とスペースを与える土台作りが来季のテーマになるのはないでしょうか？

札幌は小柏や田中に引き抜きの噂がちらほらで、また補強と退団にビクビクするオフシーズンになりそうです。。。
特に小柏は不在時チーム力が2,3段階下がったので、なんとか慰留したいですね。。。

まとめ

浦和にとっては希望を感じる最終節であるがACLが控えているので、おやすみできない日程。
札幌はやりきってシーズン終了しましたが、来季もこのままで良いのか？と思うサポーターもいるだろうなと感じる最終節でした。。。