5節 久保vsマドリー 久保劇場の45分間そしてオヤルサバル・・・

代表ウィークでは2戦ともに出場し好調さをアピールした久保の今節の相手は王者・レアル・マドリード。
ソシエダは開幕からここまで下位のチームとの連戦が続いて、今シーズン初めての格上との一戦。

ようやく調子が上向いてきたソシエダが現段階でどこまでやれるのか注目の一戦をざっくりと振り返ります。

マドリーを粉砕した久保の前半45分間

ソシエダのスタメン
前節と同じメンバー構成でのスタメン

ハイライト動画がそのまま久保のプレイ集となってしまうくらい、ソシエダの攻撃は全て久保を経由すると言っても過言ではない状態になってきました。
特に前節からコンビを組んだトラオレとの関係性がさらに馴染んだことにより、より久保がプレイしやすくなった環境です。それくらいトラオレが、
●とにかく最優先で久保にボールを渡す
●できる時はオーバーラップでサポート
●守備時は久保の負担を減らす
を徹底してくれているので、チーム全体で久保をどう活かそうかを完遂しているのが見て取れます。

その中での久保無双。
惜しむらくはシーズンベストゴールになってもおかしくない二人を剥がしての、渾身ミドルがオヤルサバルを掠めてオフサイドになってしまったこと・・・
ただでさえ日本人のオヤサバ評価は低いので、これでさらに下がってしまった（良い人なんですけどね(^◇^;)）

しかし、試合は後半に一気に出力を上げたマドリーが逆転して勝利。
前半久保にちんちんにされたフランガルシアが持ち上がりからの2アシストで攻め切りました。
久保を前残り気味にする戦術のデメリットがでた結果でした。
ただ、デメリットの問題よりも前半に久保を前に出して作ったチャンスで決めきれなかったことが全ての試合展開になってしまいました。

まとめ

この試合の意義としては
「久保を気持ちよくプレイさせればマドリー相手でも無双できることを証明」
したことですね。

現地でニュースになっているように冬もしくは来夏のマドリー復帰が現実味を帯びてきました。
外国人枠が解決しない場合でもプレミアなどビッククラブへの移籍がほぼほぼ確実な活躍ぶりです。

ソシエダはこれからCLが始まり過密日程になっていくので、久保のケガがないように応援していきましょう！