前節のリーグ戦はマンチェスターUに快勝(記事はこちら)したが、ミッドウィークELのAEKアテネ戦は相手の徹底したカウンター戦術にハマったこととヨーロッパでの経験の不足を露呈してホームで2-3の敗戦を喫したブライトン。
今節の相手は残留争いの中でもがき苦しむボーンマスが相手。
前半と後半で全く別のチームに
先発はディフェンスラインはそれほど代えなかったがウェルベックを左に入れてブオナノッテがトップ下、右にアディングラと個々人は試合に出ているがこの並びでのこの組み合わせは初と実験色の強いスタメンとなった。
結果、前半はポゼッションからの繋ぎからうまくいかずGKのミスから先制点を献上するなど、監督が「就任以来最悪と出来」と評する内容だった。
それでも前半終了間際にボーンマスのGKとDFのコミュニケーションミスからのオウンゴールで追いつき後半に入ります。
後半から
ファーガソンとブオナノッテがOUTし、三笘とファティが入り、見慣れた役割でのメンツとなった。
ここから一気にいつものブライトンに復活し、三笘の開始直後のゴールで勝ち越したのも助けになり、三笘の追加点も含めて3-1での完勝と結果的になりました。
この試合での勝利以外の収穫点は
●三笘・ファティの相性が良いことが証明されたこと
●19歳のバレバが成長枠ではなく即戦力並みだったこと
です。
現状のトップ下は
①FW的に振る舞いポストができるウェルベック
②2ndトップ的に動き得点力もあるが三笘のスペースと被ることが少しあるペドロ
③よりトップ下的にボールの配球力があるブオナノッテ
の3つ選択肢だったが、
タイプ的にも三笘と被ってしまうのではと危惧されたファティが好相性を証明しました。
久保とシルバが同タイプ故にお互いを補完して高めあったのと同じように、
三笘が開けたスペースにファティが入り、その逆もありとどうしても三笘はサイドに張って相手のマークを引っ張ることに制限されがちだった最近の三笘の使われ方に変化を加えられそうな組み合わせの発見がありました。
そして19才バレバのデビュー。
カイセドの後釜として将来への先行投資で加入と見られていた選手でしたが、3点目の起点となる活躍のほか随所で強さと正確性を披露して、スタメンでも見てみたいと思わせるプレーぶりでした。
これから出場機会も多くなること必至なので是非チェックしてもらいたいです。
まとめ
過密日程が続き、ミッドウィークにはカップ戦のチェルシー戦があるブライトン。
カップ戦はDAZNでの放送です(分かりにくいですね・・・)
そしてリーグ戦では次節・好調アストンビラ戦です。これは20:30と早い時間のキックオフですので注意してくださ〜〜い
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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