4-1と完勝したドイツ戦(試合の記事はこちら)の選手採点です。
5.5が及第点の10点満点評価です。
GK〜DF ようやく富安・板倉コンビを見れた嬉しさ
GK 大迫 6.0
失点シーンはどうしようもなし。それ以外に見せ場がほぼなかったことからも日本の完勝具合を感じます。
抜擢される中でとても落ち着いていましたし、ポゼッションも序盤を含め数回あったが及第点ではありました。
若手のライバルの谷がガンバでの競争に負けてベルギー2部に移籍し脱落している中で、日本の将来を担うべき選手がしっかりとプレイできたので嬉しかったとともに、このタイミングでこの試合を経験できたのがこれから先の成長につながっていくと感じます。
DF
菅原 7.5
MOMにしようか迷いました。それくらいスペシャルでしたね。
対面のニャブリをほぼ完封し、伊東のサポートだけでなく個人突破から先制点のアシストまでしてしまいました。
ドイツ側からしたら、三笘→伊東と個人の突破に警戒している中、「お前も抜けるんかい!?」とツッコミを入れてしまいたくなるような、スピードあふれる突破を繰り返していました。
強豪にも通用することを証明して、もう日本代表の右SBの盤石さを固める活躍ぶりでした。
板倉 7.0
6月では谷口という万能型ハイレベルの相棒と組んで心地良さそうにプレイしていた板倉が、ようやく最高の相棒がトップコンディションの中で一緒にプレイできました。
ハヴァーツを富安と見ながら完封し、必要時には菅原や遠藤をサポートしポゼッションも落ち着かせるなど日本代表の土台になり続けています。
富安とコンビを続けていれば、戦術がなくてもアジアレベルなら個人でなんとかしてしまえそうなクオリティーのプレイぶりでした。
富安 7.5
もう1人のMOM候補
久しぶりの万全コンディションでの代表CBでのプレイ。安定したディフェンスに加えて前半のカウンターでのサネの突破を2人を見ながらシフトしてゴール前でスライディングして止めたシーンなどは、富安のクオリティーの真骨頂でした。
それに加えて先制点の起点でのボールを奪ってダイレクトでのサイドチェンジなど攻撃面での貢献も見逃せないポイント。
改めてなんでもできてその全てが高クオリティーなことを証明した試合でした。
このコンディションを本気でキープしてほしい、板倉・富安コンビの高水準を実感させられてしまった活躍ぶりでした。
伊藤 7.0
前半は何度かサネを1人で見ないといけないシーンがあり厳しかった。
あの状況でサネを止められる選手は世界中でも2.3人なので、あれで減点するのは厳しすぎるしよく粘っていたとむしろ評価したい。
攻撃面では三笘とのコンビも慣れてきたようで、後ろからの繋ぎ時に中寄りのボランチポジションに入り、サイドに張る三笘への配球を素早くすることがしっかりとできるようになっていて、日本のポゼッションが安定した大きな要因になっていました。
このポジションが大きな1つの懸念点でしたが今日の安定感は日本代表全体にとって非常に大きなポイントだと思います。
谷口 6.0
後半の耐えてる状況での3CBの真ん中という、非常に難しい状況下での交代出場になったがベテランらしくよく対応。
終了間際のアーリークロスへの対応間違いでピンチになりかけた際に「危ない。ゴメン」てTV画面からの読唇術でわかるくらいはっきり謝っていて好感が持てました。
先発コンビまでの水準は流石に厳しいが頼れるバックアッパーになっています。
橋岡は出場が短くて採点不可
MF・FW 三笘と伊東は大体抜けると世界に証明
遠藤 6.5
まぁ〜〜安定していましたね。遠藤が中央にいてくれているから全体が安定できる状態でした。
試合を通して派手ではないが仕事を完遂して、ノーミスだったのではないでしょうか。
中央を一回だけ通された前半のシーンがそのまま失点になりましたが、崩されたのはその一回のみでリバプール所属は伊達ではないことを証明しましたね。
この良さがクラブに波及すると願いたいです。(チーム状態が厳しいですが・・・)
守田 7.0
前半は特にリスクをとって得点シーンなどでもエリア内に侵入して攻撃の厚みを作っていました。
守備でも中央に鍵をかけながらポゼッションの出口にもなるなど、攻守のつなぎとして非常にハイクオリティでした。
遠藤とのコンビも円熟味を増してコンディションも安定と、この2人がいれば戦術がなくてもアジアレベルなら個人でなんとかしてしまえそうなクオリティーのプレイぶりでした。
鎌田 7.0
試合内容の記事にも触れた通り、目立たないけどとても重要で高難易度のタスクを果たした鎌田。
働きぶりからもチーム内での信頼を感じる立ち振る舞いで、ポゼッションがきつい時や攻撃時の攻め上がりで鎌田のところで1,2秒時間が作れるのが大きく、攻撃のタクトを振い続けました。
守備時は上田と2トップ的にプレッシャーをかけながら、空いた穴を修復するこちらも戦術理解度を必要とするタスクをしっかりとこなし、得点機などは少なかったですが素晴らしい内容だったのではないでしょうか。
三笘 7.5
キミッヒをポジションチェンジさせて、さらにもう一枚にも張り付かれる重要注意人物と認定される中でも、抜いてしまうクオリティでした。
ドイツはここを見ないといけないせいで全体のバランスが崩れてしまうが、それでも止めなきゃいけない選手であり続けました。
日本がサネのクオリティに振り回されたのと同じようにドイツを振り回した三笘の存在で互角の殴り合いをできたので、世界の三笘の強さを再度世界に示した試合となりました。
伊東 8.0 (MOM)
悩んだ結果1得点1アシストの結果もありMOMにしました。
三笘が引っ張ってくれる上に菅原のサポートもあるお膳立てがしっかりしている状況下でありますが、それでもドイツを相手にやりたい放題の内容はやはり称賛して然るべきだと思います。
とまった状態でも崩して、裏抜けでも脅威とこちらで攻撃の厚みを出した結果、本来こっち側で崩すべきドイツの攻撃を完封できたのが大きかった。(ドイツは逆で三笘対策しているので、攻めの崩しをこっち側でやって逆サイドのサネで決め切りたかった・・・失点シーンがそうでしたね)
守備面でも速さとスタミナがあるので、プレスやカウンターで後手に回りそうになっても、伊東の速さでなんとかしてもらえるところが大きかったです。
攻守両面の貢献を考えてのMOMの選出です。
久保・浅野 6.5
カウンター時プレス要因で役割の被りがあるので、一緒に採点です。
得点も半分久保でしたしね。
少し差し込まれ気味の展開の中で、前線2人のプレスからの追加点でチームを助けた。
時間帯的に少し受けに回りすぎて危ない雰囲気があり、もう少し全体的に押し上げたい中で前でキープできなかったのが痛いか・・・でもちゃんとカウンターからのチャンスもあり、狙いを体現できてはいたので高評価です。
上田 6.5
得点を挙げるも2回あった絶好期を外したのが少し印象悪い。
あそこで決めていればもっともっと楽できたので・・・でもちゃんと1得点したし、前線で難しい対戦でも収められるようになったのと、試合中でのプレイ関与の時間がベルギー時代を経て増えたのに成長を感じます。
プレスの質も向上し、オランダ名門でも少し箱不足かと思わせるプレイ内容で、早くプレミアかドイツ1部あたりで見たいなぁと思わせる内容でした。
田中 6.0
得点のヘディングは良かった。
が、守田と比較すると強度面で少し差を感じる。
交代後からドイツに押し込まれてラインが下がっていったので、デュッセルドルフでの問題点がそのまま出た印象。
このポジションは色々できてもまず身体のぶつかり合いと競り合いで負けないことが第一条件なので、代表を含めクラブでも先に行くためにもフィジカル面での改善を見せてもらいたい。
まとめ
内容が良かったので、採点が全員よくなってしまいましたが、ここまで良いと書くのも楽しいですね!
次戦はベルギーでトルコ戦です!
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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