前節、浦和との上位決戦を土壇場で勝ち越して首位をキープした神戸。
前節、湘南にも負けて優勝争いから後退してからの不調から抜け出せない名古屋。
神戸にとって勝ってこのまま悲願の優勝まで突き進みたい一戦をざっくりとまとめます！
今シーズン下剋上した象徴の2チーム
●神戸のスタメン
前節と基本同じのメンバーだが、ベンチに山口が復帰した
●名古屋のスタメン
コチラも同じメンバーで和泉が続けてスタメン入り、森島はベンチに
序盤から神戸が圧力を強めて2得点。
これが優勝を決定づける上でも本当に大きかった（当たり前ですが）
基本的に神戸が左サイドから崩して得点も両方ともコチラからだったのですが、このサイドの武藤と久保のマッチアップが大きかったですね。
久保が怪我でもなく25分くらいに交代させられたように良くなかった。
頑張っていたのですが、武藤が体勢が悪い状態でも久保はボールを取りきれず、身体の強さの部分で差を感じるマッチアップになっていました。
結果、左で押し込まれる→
左に人が集まる→
右に広いスペースができる→
右の初瀬から高品質クロス→
左に抜けて拾われる→
神戸の攻撃
とその波に襲われて2失点を喫してしまいました。
ポゼッションで崩す名古屋と耐える神戸
試合は名古屋が主導権を握りながら神戸はパトリッキの裏抜けなどでカウンターで返す流れになります。
チャンスの数としては互角か名古屋の方が多いくらいでしたが1得点にとどまり神戸の悲願の優勝となりましたが、今記事のタイトル「ぶれない神戸とぶれた名古屋」を象徴するように名古屋のサッカーの変化を感じる試合でした。
シーズンを通して大迫への放り込みを軸に高密度のプレスと前進をやり通した神戸
変則的な3バック+2WGの守備を軸にマテウス＋ユンカー＋永井の高速カウンターで優勝争いをしながらも、マテウスが抜けたポゼッション？に志向しながら一気に失速した名古屋。
試合の内容とともに唯一の得点がポゼッションじゃなくCBが跳ね返したボールでユンカーが裏抜けから決め切ったところにも今シーズンの過程からの今の名古屋のチグハグさを象徴しているように感じました。
まとめ
見事に初めての王者になった神戸。
神戸を含めた全チームの年間査定も記事にしますので、上がったらぜひ読んでください。
最終節は悩めるガンバ戦です。
名古屋は柏との一戦です。
名古屋はこの後のストーブリーグでどっちの方向にいくのかも注目ですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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