シーズン開幕を告げる、前年のリーグ王者と天皇杯覇者が戦う富士フィルムスーパーカップ。
今年はリーグ王者のヴィッセル神戸と天皇杯覇者の川崎の戦いとなった。
神戸は今シーズンの初の公式戦だが、ACLが夏春制で年を跨ぐレギュレーションなので、川崎はミッドウィークに決勝トーナメントの一戦目のアウェイ戦でシーズン開幕となかなかの鬼畜仕様でのこの試合となった。
そんな両チームによるこの試合をざっくりと振り返りたいと思います。
新顔ばっかの川崎と去年と同じ神戸
ACLは数人の新加入を従来のメンバーに入れ込んで挑んだ川崎だが、ACLを本気で狙いに行っている都合上、この試合はがっつりターンオーバーをして、数人の昨季のバックアッパー+新加入組という形になり、ほぼほぼぶっつけ本番色が強い顔ぶれとバッタ。
対する神戸は優勝した去年のメンバーがベース。
ただ、去年の主力のDF本多とFWの武藤が欠場し、その穴を埋められるかが焦点となった試合だった。
主力二人以上が抜けるととてもきつい神戸
去年、ほぼほぼメンバーを固定してリーグを制した神戸において特に代えが効かなかった選手は下記の5人
大迫・武藤・山口・斎藤・本多
その中で斎藤は昨季大怪我を負って、その穴を扇原が埋めて事なきを得た。
そして、オフに井手口が加入したことで山口のバックアッパーを手に入れたので、
今季、本当に重要なキーマンは、
大迫・武藤・本多の3人になる。
●ロングーボールの受け手で起点になる大迫
●大迫のサポート+前線のプレスを大迫の代わりに行う武藤
●守備力での安定+高精度のロングフィードを配球する本多
この試合では、武藤・本多が欠場したことにより、大迫が孤立してロングボールが入っても味方がいない、さらにボールの質も低いと「そもそもの出発地点が弱くなった」ことにより機能不全になってしまいました。
いきなり過密日程の川崎
試合は新加入のファンフォルスヒンケル際のクリアが当たって、さらに神戸選手にディフレクトしてゴールという、運が大分絡んだゴールで勝てました。
ミッドウィークの中国アウェイ戦も3-2でなんとか守り切って勝ったように、いきなりの本番ぶっつけ真剣勝負で、昨年同様にコンディショニングと連携構築が夏前までの最優先報告になりそうです。
本当に懸念事項は昨シーズンのケガの連鎖にならないことですね。
ただ、今日の試合も個人がとにかく頑張るの部分で試合ができたし、新加入組の状態の良さとタレント力の高さを証明した試合であったので、その部分で希望が持てる試合でした。
まとめとリーグ開幕に向けて
川崎はACLとの並行がどうなるかが一番の懸念項目ですね。
昨シーズンはベストメンバーを組めた試合がなかったので、現状どのメンバーがベストなのかの序列が非常に曖昧なことのデメリットが出ないといいなぁと思います。
心配な神戸。
今年は日程も過密になるので、今日のように代わりのタレントが見つからないようだと、一時期の神戸に逆戻りになってしまいそうで、不安です。
どちらにしろ、いよいよリーグ開幕で楽しみですね〜〜〜
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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