昨年10月のアメリカ遠征を1勝1敗で終えて判断が難しい中での、11月のHOME開催のアルゼンチン戦を5-2で快勝して良い雰囲気のオリンピック代表の2024年の初戦となったこの試合。
4/16にはアジア予選をかけたカップ戦が待っていて、最低でも準決勝まで進出しないとオリンピック本戦に出場できない、修羅場が迫っている中での試験でありながら真剣勝負の試合となった。
相手はすでに五輪出場を決めているマリ代表。
歯応えもしっかりある相手との一戦をざっくりと振り返ります。
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やりたいサッカーで同点に持ち込まれた前半戦
このチームはSBにバングーナや半田、ボランチにアンカーができて捌ける川崎や田中やボランチの藤田ジョエルを擁しているので、ポゼッションに向いた選手が多い世代である。
ので、スタメンも含め前半はポゼッションを主体とした4-3-3で後ろからしっかり繋ぐことを前提としたサッカーをした。
序盤に先制できるも組み立て時の大きなミスが2回あり、1つはポストに救われるも2回目は流石に決められて1-1の同点で前半を終えた。
直近でも1-4で大敗したアメリカ戦でのチェイスアンリのミスなど組み立てでのミスからの失点率が高い。
時間進むにつれてマリが攻撃時にアンカーの脇とラインの間に滑り込みながら、守備時は早めのフォアチェックから前線2枚で日本のCB+アンカーを消しにくる高精度のプレイをしてきたので、前半の後半の劣勢からの失点は必然ではあった。
後半は4-4-2でぶつかり合いを許容したが・・・
後半はシステムを変えて前線を2枚にすることで、組み立てが苦しい時の逃げ道を作って組み立てる方向に行ったが、裏目に出ました。
2失点目はセットプレイからの失点だったが、オーソドックスな4-4-2にしたことにより、全体的に選手間の距離が遠くなり、個人と個人のぶつかり合いが増えた分、各所各所で微妙に劣勢になってしまった。
ただ、このサッカーは大岩サッカーで鹿島っぽいサッカーではあるので、監督の得意なサッカーではある。
結果わかったのは4-4-2のオーソドックススタイルのサッカーだとアフリカや南米相手には厳しいこと。。。
監督人事から疑問になる状況ではある。。。
現状をまとめると
●4月にあるアジア杯を突破して五輪切符を手に入れるなら4-4-2オーソドックススタイルが無難。
●五輪に行けるかが不透明になるが、本線で上位に行きたいのならポゼッションを突き通す。
の2択で決めなきゃいけない状況です。
選手に合わせるなら→ポゼッション4-3-3
監督に合わせるなら→オーソドックス4-4-2
とも言い換えられます。
ここで疑問。
だったらポゼッションが得意な監督(例えば選考時にあいてた片野坂さんやフル代表にいた横内コーチ)にやらせればOKじゃんと思いますよね??
私もそう思います。
でも、霜田会長独裁が濃かった当時は筑波枠の傾向が強かったので、大岩政権になった経緯があるので発足直後からねじれが生まれてしまっていた現状ではあります。。。。。
この段階でマリ代表とやれて良かった・・・
1-3の逆転負けとコテンパンにやられた試合でしたが、
マリ代表はとても良いチームでしたね。
そのチームとこの一番大事な段階でできたのがとても良かったです。
次戦は月曜日にウクライナ戦です。
この試合で上記の2択のどっちで行くのかで、今後の方針がわかるのではないかと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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