五輪QF vsスペイン 日本の優勢、少なくても互角。フェルミンの2発

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グループステージを無失点での全勝突破という最高の形で終えた日本代表の準々決勝の相手はスペイン

下馬評では圧倒的な強さで首位通過してくるはずと見られていたが、予選第3戦のエジプト戦で力負け2位に陥落し日本の相手に回ってきた。

東京五輪では準決勝で対決し、苦杯を舐めたが今のA代表で活躍する選手ばかりだった東京世代と比較しても全体的に小粒なのに加え(エースのヤマルなどが今回未召集だが)、大会が始まってもミスからの失点が続くなど不甲斐ない試合をしているスペイン代表。

勝てば金メダルが本当に現実味を帯びてくる準々決勝をざっくりと振り返ります。

目次

一発で劣勢になってしまった前半

スタメンは5-0で勝ったパラグアイ戦のメンバーをベースに怪我の平河に代わり山田が先発。

1分にいきなり相手CBのEガルシアがイエローをもらうなど、日本の優勢で試合が進む。
スペインはサイドの選手に突破力がそれほどなくSBががっつり上がって厚みを作る

ので、ボール奪取からのカウンターで活路を見出したい日本。
実際、相手のポゼッションを封じながら日本が優位を継続するが、カウンター開始時での三戸へのボールがずれて相手にカウンター返しをされて、今大会初失点。。。。。

決して、崩されていないし失点直後に少しペースを掴まれたが、日本のペースで試合は進んでいった。
あとは、細谷の力強いゴールが不運なオフサイドにならなければ完璧だった。。。。

スペインはチマを封じながら、フェルミンが藤田の脇で浮く嫌なポジショニングで優位に立とうとするがそこからの崩しまでは成功せず、日本がスペインのSBの裏を使えるようになりここの攻防が勝敗を左右しそう。

1点ビハインドながら後半への期待を抱かせる内容で試合は後半に入ったいく。

天候も不利になり徐々に失速していく日本

追いつくためにギアを上げていきたい日本。
だが、山本が65分にバテバテになる程、前半から相手を追い回していたため疲労困憊。

でも、スペインも同じように疲労が出てきている中で、65分過ぎから雨。

これによりボールが滑るようになり、日本の疲労と合わさってプレスがキツくなりました・・・

相手のプレスをいなしがながら、ずれたところで藤田の脇でフリーになるスペインの両シャドーがいることによって、プレスの矢印をイチイチ後ろ向きに修正しないといけないのがつらかった。

その後CKから失点し、日本のシュートは相手GKのビッグセーブとポストに弾かれると、とことんゴールが入らない日でした。。。。

色々と運がなく0-3の完敗になってしまった日本

試合内容はグループリーグの試合よりむしろ良いくらいの内容だった。

けど、本当にいろんなことが日本の不利に働いた試合でした。

●細谷のオフサイド
後ろ向きの相手を背負った時に踏ん張った足が、オフサイド判定になったのは今まで見たことありません。
後ろ向いてるのにオフサイドなんてあり得るのか・・・
ゴールがファインゴールだったのと、選手もオフサイドだと1mmも思っていなかったはずで、その心理的ダメージが大きかった。

●前述の天候
最後の踏ん張りどころに10分程、ピッチをちょうど良く濡らすように降った雨。
きつかったですね。それまで怪しかったスペインの繋ぎがこの時間帯で一気に改善されたのが痛かった。

●主審の謎判定
謎のモーリタニア人主審
前半の謎オフサイドを筆頭に、試合を通してこれはなんでファウルなの?
と理由か分からない判定が頻発しました。
日本はプレスをして奪ってカウンターをしたいのに、頻繁にファウルになる。
基準があれば、修正できるがどこがファウルか分からないのが混じってくるので、お互いのチームともにやりにくそうでした。

●ことごとく枠に嫌われる
細谷と高井のヘディングともにポストの内側を叩く。
グループリーグでの上振れの反動がきてしまった。
1点が本当に遠い試合でした。

まとめ

スペインは良いチームだった。
けど、0-3で負ける相手ではなかった。

でも、局面局面で負けはしなかったけど、勝てませんでした。

グループリーグとの違いはココでした。

デュエルの勝敗はおそらく互角。
ので、お互い組織で崩しに来ました。

でも、スペインは藤田の脇で輝くべきとこでは、フェルミンをはじめ勝負所を見極めていたのが「差」になってように感じます。

でも、夢を見せてもらいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました〜〜〜

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