最終予選 初戦 vs 中国 純也に半べそ、中国はどうしたかった?

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過去2大会の予選初戦は黒星スタート。
1998年からの初戦を振り返っても9月のこの時期のHomeでの試合は鬼門になっている。

今の日本代表が歴代最強であることに異論を唱える人は少ないと思うが、
期待が大きい分、プレッシャーも大きいので、最終予選全体での出来も左右する大事な大事な一戦。

相手は、相変わらず帰化選手を重用しインスタント強化を繰り返す中国。

W杯に向けて動き出す日本代表の一戦を振り返ります!

目次

3-2-4-1の挑戦的フォーメーションの日本

結果は7-0でしたが、うまく行った要因の1つ目はフォーメーションで挑戦できたこと。

バランスが良く計算できる4-5-1ではなく、2列目を4枚並べて相手をベタ引きさせ、相手2トップは3枚で監視できるという、フォーメーション上の噛み合わせも含め、非常に機能しました。

人選はボランチの遠藤・守田コンビを始め安定感のある人材をまとめ、フォーメーションでアグレッシブさを出せたのがとても良かったです。

中国は何をしたかったのだろう?

大勝に喜びつつもこの試合のために2週間も合宿した中国の狙いが分からなかった試合でもありました・・・

前半は4-4-2、後半は5-3-2の並びでしたが、
守備的にするなら5-4-1or4-5-1の並びが普通で日本としても嫌でしたが、2枚を前線に残しました。

考えられる狙いとして、
●前からのプレスでプレッシャーをかけたい
●カウンターの脅威を強くしたい
●ロングボールから前の2人だけで攻撃を完了したい
などが挙げられますが、

前からのプレスは0に近い。
長身FWにロングボールがいかない(手前の守田で跳ね返される)
ロングボールを多用するわけでもない

前に2枚置く意図が全然分からないまま試合は進んでいきました。

揺さぶりまくった日本攻撃陣

とゆうことで、中国の第一ブロックを簡単に突破できる日本は相手を揺さぶりまくりました。

左はサイドに開く三笘が単独突破してもOK
三笘に食いついた相手2枚の裏に南野・上田が入ってもOK

右は久保・堂安がポジションチェンジを繰り返し相手をずらし
左足で精度の高いクロスや楔を入れて相手を崩す
ワイドに開いた両翼に中国がサイドに食い付いたら最終ラインから中央の上田に差し込む

と、教科書に載っている崩しの全パターンを披露した試合でした。

1点目→セットプレイ
2点目→右で優位を作ってクロスで仕留める
3点目→三笘の裏のポケットに南野が走り込み
4点目→町田から上田のポストで南野
5点目→左の前田の1vs1から右へ展開空いたバイタルで伊東
6点目→右の伊東のアーリーから前田
7点目→揺さぶりまくって空いたバイタルで久保

と完膚なきまでに叩き潰した試合でした。

次戦はアウェイのバーレーン戦

次戦は初戦のオーストラリアアウェイ戦を勝利したバーレーンです。

ちゃんと割り切って守備をして一発のカウンターで仕留めるを実行できるチームなので、注意が必要です。
ただ、初戦をプレッシャーを最高の形で切り抜けられたので、問題ないと思っております。

中東アウェイは最悪引き分けでもOKくらいで、相手のスローペースに付き合わずにサイドからの個人技1vs1での崩しをメインにやっていけば、普通に勝ってくれるのではないでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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