グループリーグの3戦は1勝2分けと順風満帆ではなかったここまでのU20日本代表。
3-0で内容はともかく快勝した初戦。
カウンター狙いの相手にあっさり先制されてなんとか格下相手に追いついた2戦目。
決勝Tを見据えながらも最低限の結果も必要だった3戦目。
と、いろいろ考えなければいけなかったここまでの3試合で、ゲームメイキングの部分で難しさを感じながらここまできた日本。
2位でグループを突破したW杯進出を賭けた大一番の相手は優勝候補のイラン。
決勝以上の大きな意味を持つ1戦をざっくりと振り返ります!
やりたい形で失点した嫌な展開・・・
日本は4-4-2の並びに変えてきた一方でイランも4-4-2と
オーソドックスな並び同士の曲面の潰し合いになったこの試合。
どちらも「負けたくない」という気持ちが前面に出た試合展開の中で、
初戦から日本は前からのプレスで潰して早く攻めたい気持ちがあったが、この試合ではある程度ブロックを敷いて安定感を出そうという意図を感じ始めた、前半5分
中盤の中央でボールを取られて、そのままスクランブルで失点。。。
日本のやりたいサッカーで守備の人数もちゃんといるのに押し切られて失点。
とても、嫌な流れで失点してダメかもという気持ちになるかと思ったが、ここから日本が持ち直した。
小倉のスーパーゴールが点以上に大きかった
日本らしく折り目正しいサッカーの色合いが大きかった日本。
でも、立ち上がりで嫌な失点で振り切れたのか、
ここから、前にしっかり攻め上がれてきたのと、後方は目の前の相手に負けんな、と割り切れたのが良かった。
全体的に日本のペースで進めながら、イランも日本のSBとの身長差を狙ってのロングボールのこぼれと、ロングスローでチャンスを作る一進一退の展開から日本が30分追いつく。
この試合まで、ちゃんと崩し切っても決まらない。
ちゃんと崩しきるを折り目正しかった日本の試合経過の中で、小倉の遠目のシュートがポストの内側を叩きながら入る、スーパーミドル。
これが、気持ちの面からも大きかった。
追いついた以上に勇気をチームに与えるゴールとなった。
より潰し合いしながら消耗したイラン
1-1になってからより試合は局面での潰し合いをベースにした消耗戦に入っていった。
流れは日本、でもロングボールからの一発を持っているイランで均衡していた中で、イランが選手交代でサイドに足が速い選手を入れてきたことで、段々と日本の両SBが対応できてきたことが大きかった。
正直、サイドの身長差を突かれて、
ロングボール→
競り負けて中央でスクランブルor良くてスローイン→
中央での乱戦が多くなる
の展開の方が日本も消耗するし、嫌だった。
が、相手がカウンターからの速い攻撃にシフトしたおかげで、日本が攻め込みさえすればある程度押し切れる展開になったので、段々とイランがスタミナ切れを起こし、いつ日本が追加点を上げるかの雰囲気だったが・・・
決め切らずPK戦に入った日本
何度もゴールに迫るも決めきれなかった日本。
ここら辺はまぁしょうがないですね。それくらいイランのGKが良かったし、イランの中央が堅かった。
そしてPK戦へて日本が勝利。
久しぶりに疲れる試合でしたが、優等生の雰囲気が強い今回のU20日本代表が、失点から腹括って泥臭くできたのが一番の収穫だと思います。
次戦は準決勝でオーストラリア戦です。
正直ここまでの山のC組D組の日本、韓国、イラン、ウズベクが頭一つ抜けている印象なので、
しっかりとやれば勝てる相手だと思います。
ただ、実力が上で変に駆け引きしようとすると、ポスっと失点する傾向があるので、不安です。
押しに押して慎重になって攻めあぐねて、セットプレイからあっさりが一番怖いです。
逆に先制を軽くできたらちゃんと勝ちきれそうな雰囲気です。

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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