17試合をほぼ全クラブが消化した現状で消化試合が少ないとしても、降格を回避できる17位とは勝ち点差10。
獲得した勝ち点は僅かに8で最下位に喘ぐ名門横浜・F・マリノス。
すでに開幕から指揮をとったホーランド監督を解任しヘッドコーチだったキスノーボに代わったが効果はなく、泥沼の連敗に陥っている現状である。
ほんの最近まで優勝争いが常連だったのにいつの間にかこんな現状になってしまったマリノスの現状を少し長めのスパンで振り返りながら、ここからどうすべきかを書いていきま〜〜す。
攻撃的なハイプレスだったポステゴ黄金期からの凋落
マリノス→セルティック→トッテナムと選手以上の成り上がりを果たしたポステゴグルー時代は、優勝・優勝争いの常連だったマリノス。
ハイプレスとポゼッションの融合を果たし、シティグループのスカウト網を活かした人材でハイレベルのサッカーを披露した。
その後、マスカット監督に代わって成功した選手や有望株がポツポツ海外挑戦してレベルが落ち始めたが、LSB(永戸)の最終ラインからオーバーラップ&RSB(松原)の中まで入り込んで偽ボランチと呼んで良いのか不安になるからのがっつりボランチ捌きなどの工夫で攻撃のクオリティを保っていた。
ただ、筆者世代のオージーのイケメン=ハリーキューウェルが来てから旗色が一気に怪しくなった。
有望株や中堅の海外流出は止まらず、さらに上記のような工夫はこの元リバプールのカンガルーには1mmもありませんでした。
ここが今でも続く問題点→攻撃が「個人の力量に超おんぶに抱っこ」になっていること。
それでもなんとかなっていたけどキツくなってきた今シーズン
キューウェルで出鼻くじかれた昨シーズンはそれでも個人の力量でなんとかなった。
そして、今シーズン
●ACLの日程でコンディションの問題ががっつり顕在化
●西村の流出+GKが毎年のように変わると上積みがなかった
前述の無工夫と相まって非常に良くない状態になっています。
具体的に言うと、
●後方からのポゼッションが安定しない→
●SBが高さをキープできなくてフラットになってしまう→
●前進できないのに両WGは上がってしまう→
●後方6枚と前線4枚で分断する→
●より間延びしてしまい守備も個人頼みになってしまう。。。
と、攻守両面で個人頼みになってしまっています。
ただ、個人はACLのせいで疲弊しているので、決めきれない・・・
結果連敗地獄になっています。
解決策=もっと攻守分業にする
コンディションを上がるのが一番の解決策ですが、それを待つと本当に手遅れになりそうです。
解決策として、私がオススメするのは、
「攻守分業をもっとはっきりする」ことです。
今の問題点は後方からポゼッションしようとして、前に届かずカウンターを受けて前線の帰陣が間に合わず、失点したり疲弊して走り負けしています。
ので、
●ポゼッションを捨てて攻撃は前線3枚の個人能力に依存する→
●後方は上がらずにハイラインを意識しながら守備を優先する→
●堅守速攻をベースにセットプレイなどで勝ち点を拾う
を徹底すべきです。
なぜなら前線には独力で得点できるアンデルソン・ロペスがいて、サイドでは局面突破できるマテウス・エウベルを擁しているから。
守備を優先することでこの3人の体力を温存させながら、カウンターや裏抜け一発にか賭ける試合をしながら夏明けまでを乗り切れば、光が見えてくると考えます。
と言うのも、例年に比べて今シーズンは悪い試合内容のチームがマリノス以外に見当たらない。。。
例年は3.4チームはうまくいっていないチームが多いが今シーズンは17位の新潟も内容はとても良いサッカーをしています。
ので、モタモタしていると本当に手遅れそうになりそうな状況です。
なんだかんだ言ってもマリノスがいないJ1はつまらないと思う派なので、頑張って欲しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
他の記事も見てね!
JリーグはDAZNで独占配信です!
Jリーグの他にも
●久保建英の試合を含むスペインリーグ
●伊東純也・南野などが居るフランスリーグ
●鈴木ザイオンいるイタリアセリエA
●日本人多数プレイのベルギーリーグ
●守田などがいるポルトガルリーグ
に加え
●誰が見るかわからないUEFAネーションズリーグとワールドカップ欧州予選
も視聴可能↓↓↓
そして一番大事なのは日本代表のアジア最終予選のアウェイ戦はDAZNじゃなきゃ見れないこと
日本代表の試合がある時だけ入るのもオススメ!
俺はコロコロ値上げするのにめんどくさくて年間契約してしまっています・・・
ABEMA経由でのDAZNパックも出ています!
詳しくは下記のABEMAをチェック。
