早朝5:00のラ・リーガおなじみの時間キックオフだったが、気合いで起きれればこの時間はなんとか見れますね!
26:30の試合は気合いで起きれても見ながら眠くなる・・・
ただ解説の森田泰史さんがとても淡々と解説する方でしたので、結構眠ってしまいそうになりました。ソシエダが全体的に不調だったのもありますが。
スタートは4-3-3の右、途中からは4-4-2真ん中に入る
前節のセルタ戦(記事はこちら)もそうだったが後方のビルドアップがプレスをうまく回避できず、とりあえず前線のスルロットを目がけるが通っても、サポートの両サイドの久保・オヤルサバルとは距離が遠く孤立気味でボールロストが続く苦しい展開。久保とスルロットは疲れ気味でオヤルサバルはまだケガから復帰すぐと前線の選手があまり元気がないのが気になるところ。組み立てがうまくできないソシエダは個人技で崩そうとサイドに張る久保に通して突破を狙うもうまくいかず・・・
久保がサイドでボールをもらうと相手2枚がすぐに寄せてくる
前述のようにプレスを崩してではなく外回りで久保のところにボールがくるので、マークのスライドが追いつき相手2枚ガッツリ寄せてくる。それでもなんとか突破しかけるが、久保も万全ではないので抜き切るまで行けない。前半途中から中に入って狭いところでボールを触りチャンスを作るが、チャンスを作った直後のパスミスから久保のいた右サイドに展開されて、バレンシアのカウンターから崩されオウンゴールで先制点を献上した。シウバがいれば降りてきてビルドアップを助けてくれて久保への橋渡しをしてくれるのだが、特に試合序盤はマジョルカ時代を思い出すようなロングボール主体のサッカーで久保は消えてしまっていた。
後半からソシエダもギアを上げるも・・・
後半から久保はセカンドトップ気味に真ん中に入りビルドアップ時に下がって組み立てに参加し、ソシエダも大きく盛り返すが自分達のコーナーキックのチャンスからカウンターを浴びてピンチを何度も受けるなど得点の匂いは増したが、追加点を与える危うさもグッと増す苦しい試合展開。バレンシアの前からのプレスと球際の強さに終始押され気味で苦しみながら久保は70分ごろに交代。ソシエダ全体不調でしたが久保も良くない方でしたね。
総括:バレンシアの強度がソシエダの精度を上回る
DAZN実況の小林さんのフレーズをパクりました。ほんとそんな試合でした。
試合中で知ったのですが、バレンシアはレジェンドのルベン・バラハが新監督に就任して2試合目の試合だったんですね。オールドファンには懐かしい選手。バラハはスペイン人ボランチなのにボール奪取力と前への推進力のある選手だったので、今日のバレンシアの戦い方はバラハらしいサッカーでしたね。それにしてもバレンシア本拠地のメスタージャの熱がすごくて、それに乗せられたバレンシアの選手のプレスがすごかったです。ちょっと疲労がチーム全体で見えるソシエダには最悪の相手でした。ソシエダの不調を心配する以上にバレンシアが良かった試合なので、そこまで不安はないですが、久保とスルロットが休めていないので、そろそろ休ませてあげたいですね。日本代表戦は呼ばない方がいいと思いますね。以上ソシエダvsバレンシア戦のレポートでした〜〜
最後まで読んでくださりありがとうございました!