開幕して4節までが終了しましたが、その中で際立った活躍を見せている選手といえば鹿島アントラーズの佐野海舟とアルビレックス新潟の伊藤涼太郎の2人です。この2人のプレイ動画がyoutube上でたくさん上がり始めているくらい鮮烈な活躍をしているので、今回はこの2人を紹介!
特に佐野はボランチ枠が代表でバックアップが空いているので代表入りも夢じゃない状況
攻守で鹿島で君臨する心臓_佐野海舟
出生地: 岡山県 津山市
生年月日: 2000年12月30日 (年齢 22歳)
所属チーム: 鹿島アントラーズ (#25 / ミッドフィールダー)
身長: 176 cm
利き足: 右足
高校卒業後J2の町田ゼルビアに入団。当時チームメイトで現在は解説で活躍する鄭大世選手がTwitterで「最強の守備的ボランチ。攻撃時もセンスがある。何より、こうして欲しいと言ったら全力で答えてくれようとする、責任感の強い選手。去年町田が途中から勝てなかったのは、彼の離脱が何より大きな原因」と評するほどの実力者。
J1初挑戦となった今シーズン序盤では開幕節でLSBその後ボランチと早くもユーティリティーさを発揮しながら攻守に大活躍し、Jリーグの公式Youtubeで特集されるほどになっている(動画はこちら)。
いや実際にやばいですよ!今のうちに注目していればサッカー通ぶれること間違いなしの逸材です。
代表のボランチ兼アンカー枠は遠藤と守田でほぼ固定化されていますが、そこに割って入れる実力と22歳という若さを持っているので、次のW杯に向けての主力になっていても全然おかしくないので、まだ見ていない人は是非チェックしてください!
ボール奪取力だけじゃなくてそのまま攻められる攻撃性能も半端ない
●ボランチ、インサイドハーフ、サイドバックもできるユーティリティー性
●代表のアンカーの控えは層が薄いので大抜擢もあり得る!
海外で日本人の成功例がいないボールハンタータイプ
守備的MFの成功者といえば、長谷場・遠藤航・守田などいるが彼らはどちらかといえば受けもつエリアに入ってくるボールを取ったりカバーリングで輝くタイプです。
佐野のようなボールを積極的に取りにいくタイプは山口蛍(今は少し違うが2014年頃はボランチでボールを奪取するタイプだった)や井手口のように海外挑戦した選手がことごとく失敗しているタイプである。
日本人にとっての鬼門と言える「ボールハンター」として世界に羽ばたいてほしいと本当に期待している選手ですので、是非チェックしてください。
ちなみに現在U20で主軸を担う弟の佐野航大も兄に負けないレベルのプレーヤーなので、一緒にチェックしてください!
ボールハント型はカンテを初めアフリカ系の選手が強い!
●佐野のように日本人で自分でボールを取れる選手は希少種
●ボールハント型で海外で成功した日本人は皆無
●弟の佐野航大も要注意プレーヤー
狙ったか疑うような変態トラップ_伊藤涼太郎
生年月日:1998年2月6日(25歳)
出身地 大阪府大阪市東住吉区
身長 175cm
体重 69kg
高卒ルーキーとして浦和レッズに入団するも出場機会を得られず水戸→大分→浦和→水戸と移籍を繰り返す中2022年に新潟に完全移籍。
9得点を挙げてJ1昇格に貢献し、J1での今シーズンは得点のほぼ全ての局面で絡み2得点2アシストと数字でも結果を残している。「どうやってトラップした?」と疑うボールコントロールと早くて正確なターンは一見の価値あり。アルビレックス新潟というチーム自体も攻撃的なスリリングな試合をするチームなので是非一回チェックしてみてほしい!
●2得点2アシストと既に数字だけでも伝わる活躍度
●一発で相手を剥がすトラップとターン
●ループシュートやヒールパスなど意外性も持ち合わせる
熾烈な代表2列目の争いに割って入れるか!?
三笘・久保・鎌田・堂安・伊東と6枠の枠の中で5人はほぼ当確になっている代表2列目。それくらい鮮烈な活躍をしている海外組の中で、伊藤は残り1枠を相馬・中村敬斗・旗手などと争うとても厳しい現状。シーズン通して15得点・15アシスト必要なくらい厳しい現状ですが、持っている特徴は他の選手にないものなので、このままの鮮烈な活躍を是非続けてほしいです!
●代表入りは正直厳しい
●シーズン15得点15アシストを目標にこのまま活躍してほしい
代表2列目の競争度がハンパないですね!!
もし見たい試合がなかったら是非この2人をみて!
J1が開幕して数試合のこの段階で既に鮮烈なプレイをしている2人を取り上げました。 ぜひ2人が代表とかで選出されて脚光を浴びる前のこの段階でぜひプレイをチェックしてもらいたいと思うサッカーファンの1人です!
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜