21-22シーズンのヴィッセルのうまくいかなさについての考察

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イニエスタを加えてバルセロナ化という夢に向かって動き始めたヴィッセル。
大迫、武藤など多くの新加入選手を加えてきたが、去年は開幕から低空飛行を続けて終盤になんとか残留という失望のシーズンとなった。

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ボールが取れない!

改善ポイントはイニエスタと大迫を前に置くと、プレスがかからず押し込まれてしまうこと。結果ボールを取れるところが後ろになってしまい、カウンターができず遅攻ばかりになってしまっていました。古橋が居たときは自陣深くからのボール奪取でも、イニエスタの裏へのボール配給から古橋の裏抜けでロングカウンターがあったのだが、大迫ではできない。では大迫の落としをイニエスタがもらってもそこからドリブル突破というわけではないので、落としてサイドに配給してそこからはサイドハーフの突破力依存になってしまっていました。

前線からのプレスは武藤頼み

その中で前線からのチェイス、センタリングへの飛び込み、プレスバックなど足りない「量」の部分を担っていたのが武藤でした。
ただ、武藤が怪我で離脱して、迷走しているうちにイニエスタも負傷し、三浦監督も解任されてしまうと、なんでそもそもポゼッションにこだわっているの?状態になってしまい、勝ち点も伸びなくなってしまいました。

終盤の残留争い中は大迫にロングボールで出たとこ勝負

残留争いに巻き込まれて綺麗事も言えなくいよいよなってきてから、大崎のアンカー配置で配球より強度を優先して、無理に繋がないで困ったら大迫に雑にでもボールを送るようにしてからが強かったですね。大迫が空中戦に強く、悪くても五分にできるので、それを拾ってサイドに展開していくことで、汰木も活躍しはじめるという好循環が起きていました。

新シーズンは理想を追うのか、それとも現実的いくのか?そこに焦点を当てて開幕戦もチェックしていきたいです。

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