日本代表 メンバー選考から思うこと vs ドイツ・トルコ戦

2023年9月にヨーロッパ・アウェイでの戦いになるドイツとトルコ戦へ向けてのメンバー発表を受けて、思ったことや考察をざっくりしていきます。

本気のドイツ相手とのアウェイ戦は絶好の機会

W杯で日本に負けてグループリーグ敗退となったドイツはフリック監督が続投になったが、その後もチグハグな采配が続きこの日本戦で負けたらほぼ100%解任となる、フリック監督にとって絶対負けられない試合ということを念頭に置いていきたいです。

日本代表のメンバーはこちら↓

▽ＧＫ
●シュミット・ダニエル（シントトロイデン）
●中村航輔（ポルティモネンセ）
●大迫敬介（広島）

▽ＤＦ
●谷口彰悟（アルヤラン）
●板倉滉（ボルシアＭＧ）
●森下龍矢（名古屋）
●町田浩樹（サンジロワーズ）
●毎熊晟矢（Ｃ大阪）
●冨安健洋（アーセナル）
●伊藤洋輝（シュツットガルト）
●橋岡大樹（シントトロイデン）
●菅原由勢（ＡＺ）

▽ＭＦ／ＦＷ
●遠藤航（リバプール）
●伊東純也（Ｓランス）
●浅野拓磨（ボーフム）
●古橋亨梧（セルティック）
●守田英正（スポルティング）
●鎌田大地（ラツィオ）
●三笘薫（ブライトン）
●前田大然（セルティック）
●堂安律（フライブルク）
●伊藤敦樹（浦和）
●上田綺世（フェイエノールト）
●田中碧（デュッセルドルフ）
●中村敬斗（Ｓランス）
●久保建英（Ｒソシエダード）

左SBのテストは続く

まず舞熊が入ったのが正直意外でしたね。
森下が続いて入ったように、大怪我が癒えたのにチームで出番のない中山に代表復帰に目処が立たないことなどにより、左SBの人材発掘が続いていることが分かる選考です。

そして前回エルサルバドル戦で途中からアンカーで出場し、失点の原因になるなどパッとしなかった瀬古が外れました。
CBは渡辺剛も結果を出しているので、激戦区としてまだまだ目が離せないですね。

遠藤航の控え候補は前回追加招集からランクアップで、伊藤敦樹が継続して選ばれました。
ドイツでの試合なので、活躍次第で一気に海外移籍が現実味を帯びてきそうなので、こちらも注目です。

前線はトップ下をどうするか？

8/31時点で
●久保が少しケガで状態不良のニュースあり
●鎌田がラツィオでフィットできておらず状態が不安

とトップ下の二人の起用が不透明な状況です。

その場合に4-3-3でいくのか？上記二人以外を起用するのか？
数少ない格上との対戦でどういったことを実験するのかがポイントです。

あとは南野が選外なことですよね〜〜〜
ただ三笘を代表の中心に据えると考えるとあまり相性がよろしくない・・・
南野はスペースに走り込んでこそ活きるが三笘側には入っていってほしくないので、良さが制限されてしまうので(^◇^;)

南野との共存はまた次回って感じですかね。
ただ久保が不透明なので、久保招集辞退で南野追加招集はありえると思います。

マッチメイクの条件とこれからの代表スケジュールの都合上、おそらくアウェイでヨーロッパの格上と試合ができるのは2026年の冬ごろまでないはずなので、本当に貴重な試合となります。

まとめ

貴重な格上との試合なので、
メンバーの掘り下げではなく、今までのメンバーでどれくらい新しいことにチャレンジできるのかを試す2連戦になりそうです。

ドイツ戦 9/9（土）27:45
トルコ戦 9/12（火）21:20

ドイツ戦が深夜の早起きもしようがない、なかなかの時間ですが頑張って起きて応援しましょう！！