なんとなくでサッカーを見ていた自分を変えた試合

なんとなくぼーっと試合を見ていた自分が、
少しだけ戦術的にサッカーを見ようと思ったきっかけになった試合

を解説した記事です。

これを読んで少しだけ戦術的にサッカーを見ようと思ってくれる人が増えたらいいな♪と思います。

今の人も見てほしいオシムサッカー

自分にとってサッカー感を明確に変えた試合を選べと言われたら、パッと思いつくのは3試合

①通称「イスタンブールの奇跡」と呼ばれるCLの決勝
②代表を見始めたころによく分からず興奮した「ジョホールバルの奇跡」
③戦術に興味を持つきっかけ「オシムJAPAN」アジア杯最終予選Homeのサウジアラビア戦

①と②は有名なのでYoutubeで検索して見てください。

自分として大事な試合だったのがオシムさんのサッカーでそれが分かりやすく出たのが、上記③の試合でした。
Youtubeはこちら↓

4:00のシーンが自分にとって強烈でした。
左SBのクロスに右SBがニアに走り込んできてCFが決めたシーン。

なんで「右SBが左からのクロスにニアへ走り込めるのか」が不思議でそこから戦術に興味を持ちました。

リスクを取ることの大切さとバランス

この試合に出会うまでは、
良いサッカー＝バランスの取れたサッカー
と思っていて、試合中もボール回りのプレイしかほぼ見ていませんでした。

ただ、この「人が頻繁に入れ替わる」オシムサッカーに魅せられ、ボール以外の部分の人の配置に注目するようになりました。

そして学んだのが
リスクを賭けることの大事さ

選手が自分の持ち場を捨てて飛び出していくオシムサッカーはリスクの塊でした。
ただ、それ以上のリワードを得ていくスタイル。

リスクを賭けることにより最大のリワードを結果として得るこのアンバランスなサッカーは
バランスの取れたサッカーが一番と思っていた自分にとって衝撃だったのと、

バランスが良い＝リワードが少ないことを学ばせてくれました。

今でもそこまで戦術的にサッカーは見ていない

この試合と出会ってから15年以上経過した現在も戦術ボードを使って見たりすることはなく、ボ〜〜〜と日々サッカーを見ています(^◇^;)

でも、そんな自分でも見方を変えるような試合にふと出会えて戦術感が深めていける。
そこが自分がこのサッカー沼に浸ってFootball Junkyになってしまった原因だと思うので、

サッカーに詳しくなりと思っている方は、
貪るように色々なサッカーを見ていれば自然とサッカーについて詳しくなると思います！