天皇杯決勝 川崎0(8)vs(7)0柏 お互いうまくいかず玄人向けの試合に

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今シーズンはずっと怪我に悩まされながらも、最終盤の数試合で選手が戻ってきた上に結果もしっかりとついてきた中で、この決勝を迎えた上り調子の川崎フロンターレ

最終節のレッドカードでジエゴに加え、他のクラブで天皇杯に出場しているので出場できないMF山田とDF犬飼。

3人のキーマンが出れない柏とタイトルを取れれば良くないシーズンの溜飲が下がる川崎の一戦をざっくりと振り返ります!

目次

基本的には柏ペースで進んだ決勝戦

●川崎のスタメン
退団が決定したダミアンが先発、CBは山村・大南のコンビ

●柏のスタメン
小屋松、土屋、立田が先発でスタメンに入った

戦前の予想では、川崎が主導権を握り柏が耐える展開を予想だった。
が、PK戦までもつれたこの試合は柏のペースで基本的に進んだ

後ろから4-3-3に近い形で、前からプレスではめに来た柏を剥がせない川崎。
組み立てが出来ずに苦し紛れのパスをカットされてから守備、の悪い流れが続き耐える川崎。

その流れのなかでポイントになったのは、やはり細谷とサビオの柏コンビ

細谷の山村の裏への抜け出しが一石二鳥

オリンピック世代のエースストライカーでここ最近はフル代表にも定着しだしている細谷

強さと速さを兼備する細谷の抜け出しに苦労した川崎。
特にベテランの域に入りアジリティーに不安がある山村の裏を頻繁に突きました。

山村もなんとか競り合い決定的なチャンスを作らせませんでしたが、
細谷の抜け出しの結果→
●川崎のラインを下げる
●隣の大南・登里がサポートで寄ってくる
●結果、左のサビオの周りにスペースを作れる

と、単純に雑にでも裏に細谷に走らせることで、柏のプレスが生きる素地を作れた柏が試合の主導権を握っていきます。

メンバーが戻ってきてやり方を変えていく川崎

しかし、ある程度組み立てがうまくいっている中で、ボールを奪取できるとカウンターの威力も増すのだが、
センターラインを越えるのがやっとくらいに川崎の組み立てが上手くいかなかった分、柏の攻めもそれほど思い切り良くいけず、お互い我慢比べの探り合いの展開で後半に入っていきます。

怪我人の戦列復帰で切り札をベンチに置けていた川崎は、うまくいかないビルドアップのやり方を変えていきます。

後ろの人数に1人降りてきて球出しを手伝うと共に、5人は5トップに近い形で前に行くという、
うまくいかないからバランスを整えるのではなく、より攻撃的で行き切るという川崎らしさを全開の中で延長戦に入っていきました。

結果、もつれにもつれてPKで川崎の勝ち

PKの内容までこの試合を表したような、
お互いに我慢しながら流れが行ったり来たりする試合でした。

僕はどこのサポーターではないのですが、両チームのサポートはジリジリする疲労感たっぷりの試合であったように感じます。

正直、川崎が主導権を握ると思っていた自分なので、この試合展開は予想外できたし、カップ戦の決勝の特別さを感じる試合になりました。

川崎にとって値千金のタイトルとなった

川崎はうまくいかないシーズンの最後に大きなご褒美がもらえた試合でしたね。
柏も終盤に兆しを感じられる中での試合で、勝てる手応え満載の試合でしたので、悔しい結果になりました。

こういった試合でタイトルを取れることがある意味王者の証明という内容の決勝戦でしたので、来季の川崎フロンターレが楽しみに感じる決勝戦でした〜〜

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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