Round16での日本との対戦もちらつく韓国のグループリーグ最終戦。
勝っても得失点差からヨルダンの方が有利。
でも、相手は全敗中のマレーシアだから大量得点も期待できる。
と一位突破のためには勝利が必須な上、あわよくば大量得点も狙っていきたい韓国のマレーシア戦をざっくりと振り返ります。
前半は落ち着いていて韓国ペース
第2戦の記事(こちら)で書いたように、韓国は組み立ての時にSBがボランチ的に振る舞うこともなく、4バックのまま4枚で組み立てていきます。
その分、前の人数は減って攻撃の枚数は少なくなるのですが、その不足分はソンとイガンインの個人の力でカバーしていく寸法になっています。
守備時は4バックのまま前進するので後退時もバランス良く守備できる利点もあるので、サイドを両スターで突破できて無理しなくて良かった前半は、幸先良く先制できたのもあってとても落ち着きました。
乱打戦に一気に変わった後半戦
後半開始からマレーシアのプレスが強まった中で、4枚ビルドアップのデメリットが出始めた韓国。
4枚でセーフティーに繋ごうとするとどうしてもラインは後ろに重くなってしまいます。
1失点目はその深いところから繋ぎでボランチが狙われて、失点しそのままの勢いでPKを献上し逆転されました。
追う立場になった韓国は4枚での繋ぎを前進できないので両SBが前に張り出して前への推進を促すのですが、そうすると4枚→2枚になりバランスを取るのが難しくなり乱打戦の様相に一気に様変わりしました。
ここから韓国は前述の両エースに加え怪我明けのファンヒチャンまで投入して、見事に再逆転まで持っていきます。
このへんのほぼタレント力と勢いだけで得点できてしまう強さはさすがだと思います。
ただ、アンバランスな重心で攻めに攻めでたバランスをすぐに戻せるわけでもなく、マレーシアに中央突破から被弾して同点で試合終了しました・・・
課題と決勝トーナメントに向けて
不安点はまずこの試合でソンとガンインはフルスロットルでフル出場。
さらにファンヒチャンも投入して無理させ気味。
と、突破を決めていた中で休ませたかったタレントを酷使してしまったこと。(カードも心配)
加えて、結局得点はPK・セットプレイからのみと流れの中から得点することはできず、イガンインの煌めきに崩しは極端に頼っていることと、ソンフンミンがいまだに精彩を欠くのも不安です。
そして、次戦の相手はサウジアラビア
去年、イギリスで戦って勝った相手ですが、中東でのサウジは4割り増しで強いので、非常に苦しい試合が予想されます。
日本もそうですが中東相手の試合で中東らへんの審判団が来ると本当にきついので、次戦が正念場になってきます。。。
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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