前節、京都に勝利した柏（記事はこちら）とFC東京に競り負けたセレッソ（記事はこちら）の1戦をざっくり振り返ります！
柏にとって理想的な試合展開
柏は山田をトップ下に入れて古賀と犬飼のセンターバックコンビのスタメン。
セレッソは上門とセアラの2トップで臨んできた。
その山田がいい動きで潤滑油になり柏は早い時間に先制して理想的な展開に持ち込みます。
サビオをサイドに置くこのシステムはサビオへの配球がしやすい反面、守備に難のあるシステムでもありますが、札幌を別枠としてセレッソはマリノスにも並ぶ前輪駆動のチームなので、先制したことによりレイソルはカウンター時にサビオ・細谷にとって最高のスペースがたくさんある状態での攻撃ができる噛み合わせにできました……
ただ、追加点は取れなかった。
そしてアディショナルタイムラスト1分で被弾し、引き分け止まり。。
いやーここまで柏は土壇場で追いつかれたり負け越しが多いですが、その中でも内容が理想的だった分一番ショックが大きい引き分けだと思います。
セレッソは土壇場弾でカピシャーバが片山をゴリゴリと強引に抜いてのクロスで追いついたように、両サイドでどれだけ優位に立てるかがポイントになります。その分ボランチは香川と喜田の2枚になるので、サイドを押さえ込まれると今回の柏戦のようにボランチが守備に奔走しなくてはいけなくなりメリットが半減してしまいますので、やはりバランス取りがまだまだかかりそうですね・・・
柏は犬飼の存在が大きい。
守備が安定した分、攻撃に一枚多くかけられるようになりました。
それでも最終的には耐えきれていないので、他の降格争いのライバルと同じ課題ですが良くはなっています。
（他の2チームも良くなっているので、優劣は変わりませんが・・・）
まとめ
それでも勝ち点1を積み重ねられた柏は次節から神戸→広島戦と続きます。神戸は前節降格争いしている横浜FCに完敗したので印象が柏相手は嫌かもしれませんね！
セレッソは横浜FC→名古屋戦と続きます。横浜FCは不調なうちにセレッソに勝てたら大きい！
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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