J1 24節 ヴィッセル神戸vs柏レイソル 大迫いないと機能不全

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●神戸
前前節に横浜FCに完敗した悪い流れを川崎相手に勝って断ち切った神戸
●柏
タイムアップ目前の同点弾でセレッソに追いつかれたショックを引きずる柏

優勝争いと降格争いの真っ只中にいる両者の一戦をざっくりまとめます。

目次

パトリッキが全く機能せず

●神戸のスタメン
大迫がベンチスタートでパトリッキが1トップ入り、CBには本多の代わりに大崎が入った
●柏のスタメン
古賀・犬飼のCBコンビを含めて全員同じメンバーでのスタメンとなった

大迫がおらずロングボールの受け手がいない神戸はパトリッキをスペースに走らせて崩したかったが、前半45分を含めてパトリッキはほぼ何もできないままに終わってしまいました。
パトリッキのブレーキで前線での溜めができない上に柏が無理に繋ごうとしない(序盤の序盤だけポゼッションしようとしたが)のでショートプレスも使えず、攻撃の活路を見出せないままに失点してしまいました。

柏は不調の神戸に対し山田・細谷・サビオのトリオで崩します。
特に山田が変わらず良い。山田が前線から労力を厭わずプレスバックを何度も何度も行うおかげで、サビオが戻らなくても良い機会を提供することで、カウンターの威力と前線のタメを実現していました。
先制点も3人の崩しで得点。

神戸はさらに斎藤未月が負傷交代で替えの効かない4人衆の1人が欠けてしまいました・・・
さらにさらに、代わりで出場した扇原は途中でINして途中OUTの采配をされるほどのクオリティで不安が残る内容になってしまいより心配です(失点の開始点になり原因にもなってしまいました)。。。

後半開始から神戸はポジションチェンジで武藤が中央に入るようになり、前線でタメが作れるようになりますが武藤がタメを作る分、クロスに入り込む選手が不足して得点まで至りません。。。

ただ60分に大迫が入ってから全てが変わります。

まぁ大迫がいることが全てでした。
ただのロングボールが全てチャンスになる可能性を秘める結果、柏のディフェンスは上げられず猛攻に晒される展開が続きました。FKから大迫のヘディングで追いつきこのまま逆転もあり得ましたが、同点のために交代カードもスタミナを使い切った神戸にそれ以上の力は残されていませんでした。

結果は1-1の引き分け。
神戸にとって、
下位相手に再度勝ち点を取りこぼす痛恨の一戦となってしまいました。
柏にとって、
2戦連続の悔しい引き分けですが、犬飼の加入の大きさを再度感じる試合内容で残留の望みが大きくなりました。
キーマンの細谷・サビオが結果を含めて輝き始めているのが降格争い2チームとの差になるかもしれません。

まとめ

●神戸
勝ち点2をロスした結果以上に深刻なのは、大迫不在時の機能不全が予想以上に深刻だったこと。
パトリッキはリードしている場面以外では使えないことも判明したし、斎藤の代役で大崎を使うとCBとアンカーの控えが心配なことがわかり、1節1節を重ねるごとに選手層の薄さが露見し始めてきています。

今シーズンも残り10試合です。次節京都→広島と続きますが、カップ戦を負けている分リーグ戦に集中できるのが不幸中の幸いですね。

●柏
貴重な勝ち点を1を積み重ねた柏。状態は完璧に上向いているので続けたい。
次節は好調広島→マリノス→横浜FCと続きます。

いよいよ佳境に入ってきた感じがして興奮が続きます!
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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