J1 26節 柏vsマリノス 攻守に噛み合った柏の完全勝利

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●柏レイソル
前節、好調の広島相手に互角の試合を演じ、降格争い中と思えないクオリティを示した柏
●横浜Fマリノス
下位の横浜FCとのダービーで先制しながらも4失点でショッキングな完敗を喫したマリノス

連敗は優勝のために絶対できないマリノスだが、犬飼の加入で急速に調子を上げて一躍、不気味な存在になった柏との熱戦をざっくりと振り返ります。

目次

厳しい初スタメンとなったナムテヒ

●柏のスタメン
右MFに山田雄士が今季初スタメン。他はいつも通りのメンバー
●マリノスのスタメン
ナムテヒが加入後初のスタメン、トップ下に渡辺が入る新布陣

マリノスはサビオをどう止めるのかが一番の焦点となり、序盤は対面の松原に加えて、喜田がサポートに入ることによりしっかりと抑え、喜田が離れたボランチのスペースもナムテヒがしっかりとカバーしてプラン通りに見えたが・・・

8月を1勝3分で天皇杯もベスト4進出、その間の総失点がわずか2と犬飼加入で上昇気流に乗る柏が、真っ向勝負で盛り返していく。
サビオをジエゴがサポートし徐々にサビオが前に向けるようになってくると、裏を狙う細谷とタイミングよくナムテヒのわきに降りてくる山田と、急造ボランチコンビをレイソルが崩し出し、ナムテヒのパスを受けた喜田からのショートカウンターから椎橋が詰めて先制するも、これは惜しくもオフサイド。

しかし、攻守ともに柏が圧倒する試合展開となった。

たまらず、マリノスは渡辺とナムテヒのポジションを入れ替えて、ボール配球を改善していくもなんとか相手の第一守備網を超えたところでナムテヒがいても特にやれることはなく、90分通してマリノスのチャンスはほぼないままに2-0で柏が完勝した。

予想以上にマルコスJr.の移籍ロスが響いた試合であった。
マルコスがいればゲームメイクとチャンスメイクの両方を担保できるが、現状のマリノスにはおらずシーズン終盤入った状況で結果以上に内容面で心配になる完敗のマリノスであった。

まとめ

完勝の柏は最下位湘南と勝ち点差5で代表戦明けに横浜FC戦、勝った方が残留確定となる一戦となります。
降格争い中のチームに痛恨の2連敗となったマリノスは、カップ戦を戦った後に鳥栖との試合になります。

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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