ハイライトで見たJ1の各試合の雑文・感想で〜す。
分析まではいかないので気楽に読んでくださ〜い。
柏 1 vs 0 鹿島_柏待望の1勝
柏
GKに松本が入りましたが良かったのではないでしょうか(繋ぎの部分は分かりませんが)
4-4-2で2トップにフロートと細谷が入る形でしたが、補完性としては良いと思いました。
54分のスローインからエリア内でフロートが収めてチャンスになるシーンがありましたが、ああいう形できつい時に前で収められる役割ができると、細谷とサビオが前で勝負できるようになるので、ここから良くしていくヒントになりそうですね!
鹿島
直線的にプレイするチームなので、柏のようにぶつかり合いができるチームは苦手と言えば苦手なのですが、上位を狙う上ではだからこそ絶対負けてはいけない試合でしたが、厳しかったですね。
課題は
●植田の裏を狙われると不安定になる。
●カウンター以外の攻め手が藤井の突破くらいになってしまう。
そのためにはポゼッションも組み込みたいのですが、それができている広島などと比べるとまだまだ見劣りする印象です。
FC東京 2 vs 2 湘南_湘南が戦術の浸透度がJNo.1
FC東京
湘南のポジションチェンジに翻弄されぎみな試合。
ポゼッションをしたいのは分かるが、松木・アダイウトンなどのメンツを見るとプレッシング向きなのがもどかしいところ・・・
今日の先制点は相手GKの弾き方が悪くラッキーな部分があるので、ポゼッションからの得点がどれくらい見込めるのかと考えると結構大きな疑問符が付くんですよね。
湘南
前からのプレス時の連動が美しい。個人的に戦術浸透度は今湘南がJ1で一番です。
ファンではない身で見るとGKの富居に失点の原因がある程度あります。特に1失点目は強いシュートではなかったのでせめて外へ弾いてほしかった・・・
そして最後のカウンターのシーン。惜しかったですけど、あれはあそこで打っちゃダメでしょう・・(会見で言及してますね。記事はこちら)
湘南としては勝てる試合だったので、こういった試合をどうやって勝ち星にしていくかが次のステージですね。
ただ、普通に強いです湘南。
福岡 2 vs 1 京都 地味なカードだがレベルが高い
今シーズンのJリーグを象徴する試合でした。
開幕前リーグの下位に回るかと思われた2チームですが、前への勢いや球際といい見応えのある高いレベルの試合でした。
福岡が47分のチャンスになるシーンで中盤からサイドに展開できた時の攻め上がりの迫力がすごかったです。チャンスと思った時にチーム全体でしっかりと人数をかけてエリアに侵入していくこと。
その部分の共通理解が大事なんだと改めて分かるシーンでした。
そういう意味では代表に物足りなさを感じますね。その迫力が熱気になって面白さに繋がるので・・
京都も同じようにしっかりと走りながらリスクも冒すチームで戦術的にもとても面白い試合でした!
名古屋 0 vs 0 浦和 今節の好カードはここ
気になるところは「名古屋の守備ラインが低いのは意識的?」なのかです。
結果、上記の湘南や福岡の試合と比較して選手間の距離が遠くて間伸びしがちなのですが、そうすると名古屋は3トップの1対1で勝負できる反面、浦和にエリア前まで押し込まれやすくなるので、意図的なら良いのですが、デメリットの方が大きくなりがちな戦術なので、結果そうなってしまっているのかが気になりました。
ので、全体の印象も戦術的な駆け引きというよりは、個人と個人のぶつかり合いの連続という印象になりました。
まぁそれでもこの2チームは強いということですね。
湘南・福岡・京都がこの2チームとやるとどうなるのだろうと気になります。
まとめ
7節の4試合のハイライトを見ての感想・雑文でした〜
残りの4試合の記事も書きますので良ければどうぞ。。