J1 9節のライブで90分見れた2試合の雑文で〜す!
2人目産まれてから初めて2試合Jをフルで見れました!嬉しすぎる
広島 1 vs 2 FC東 先制点がセットプレーで取れたのが大きい
途中まで書いてアップしなかったTOTO予想の記事で
今、一番の完成度を誇る広島が順当に勝つと予想。
あって引き分けかと思うが、東京勝ったらマジで俺センスないと思う。
と書いたのですが「アップしなくてよかったな」と心から思っております・・・
序盤で両チーム一度づつあったセットプレーで広島は外し、東京は先制できたのが大きかったです。
全体的に広島はポゼッションをしながら、丁寧に崩していく前半で死した。
ようやくボールを奪取して前線につけても荒木がしっかりとディエゴを抑え、同点に追いつくのも時間の問題と思われる中、
降りてきたディエゴがスポットのようにフリーな状態でボールを持ち起点になり、そこから見事に崩して東京がリードを広げます。
広島は人にしっかりとついてくる東京の守備に対して、ボランチの川村が3列目から飛び出してボールを落として森島の得点に繋げるダイナミックなボール展開で1点差に詰め寄るも追いつくまではいかず、惜敗となりました。
ただ前半と後半でワントップの選手を入れ替えることで
●前半=ポゼッションをベースに崩す
●後半=ロングボールとスペースへの飛び出しで崩す
と攻撃の形を変えていけるという戦術の 成度と幅という面で、
広島の強さを感じる試合となりました。
一方 東京は、
うまくいかない部分がありながらも、広島相手に勝利を収められたことが
次につながる結果になったんではないかと思います。
両ワイドが外・中に自由に振る舞い、両サイドバッグの戦術的柔軟性を生かす戦術は、
サイドバックに戦力が充実してることもあり、はまれば他のチームにない武器になると思います!
神戸 2 vs 3 横FM 今シーズンのベストゲーム
盛りだくさんすぎて、どこから書こうか迷うくらいです。。。
まず、マリノスのCBでもってしても大迫の方に分がありました。
神戸はロングボールの際に
❶大迫へ目掛けてロングボール
❷大迫が降りる時に止まるマリノスDFラインの裏へのボール
を使い分けていて、それがマリノスを苦しめていました。(特に本多からのボール)
❶での競り合いの時、普通DF側の方が有利なので、ロングボールに合わせてDFラインを前に押し上げられるのですが、大迫が勝つかこぼれ球にできるので、入れ替わりを恐れてラインを上げられず、大迫に競り合うために前に出るDFと他3人でギャップができてのスペースを上手に汰木と武藤が使い、そこから2得点するまでは神戸のペースでした。
大迫を起点にシンプルながらダイナミックに攻め守る神戸に対して、
マリノスは全体を丁寧に押し上げながら崩していくお馴染みのスタイル
神戸は5バック気味に守る(意図的ではなく押し込まれて)のですがその中でもピッチを広く使いDF間の距離を広くした隙間に人が流れ込んでくる攻撃で、前半のうちに追いつきました。
また、おいついた時間と決めたのが縁の下の力持ちの渡邉のゴラッソというのが効きましたね!
ただ、90分通しての試合としてはどっちかというと神戸のペースの試合だったように思います。
ので、神戸としては勝たないと取りこぼしに感じる試合内容だったのでしょう。
決勝点のシーンは酒井のボールロストからショートカウンターで被弾しました。
(Aロペスのヘディングもやばかった)
ただ、今までの神戸でしたらあそこで繋がずサイドの裏に流すボールを選択していたのですが、「欲」が判断を鈍らしたように感じます。
最後に
後半41分にイニエスタが武藤に代わって久しぶりに出場しました。
私は他の記事で、
「今の神戸のサッカーでイニエスタの唯一の使い所は負けている時の終盤」と
書きましたが、この使い方でもダメでした・・・
武藤がいなくなり大迫の周りのサポートが減り、脅威が半減以下になっていました。
丁寧に崩すためにイニエスタは必要なのですが、
丁寧に崩さなくても大迫が不格好でも形にしているのが
今の神戸の強みなので、
イニエスタが入ったことによって大迫へのパワープレイの脅威が減ったのがきつかったです。
武藤をそのまま残すのがベストで
武藤を代えるなら大崎を入れて前に張らせるのが一番でしたね。
ただ、このパターンでイニエスタを投入できないと、
3-0以上勝っている試合の終盤しか使い所が本当になくなってきてしまいます・・・
まとめ
結果として横浜FMが神戸に勝って、上位の広島が負けたことにより
より一層上位の混沌具合が増した2試合になりました。
これで川崎が復調してくれたらより面白くなりJリーグファンとしては嬉しいのですが・・・
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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