J1リーグ各クラブの補強評価(1)

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2月に入りJリーグの開幕も近づいてきて、各クラブの陣容も固まってきました。FootballChannel(以下FC)で各クラブの補強診断評価があったので、そちらを参考にしつつ自分の評価診断をしていきます!
今回は評価A,Bの4クラブ

A(大成功)

FC東京

  • 補強評価:A (FC:A)
  • 昨季順位:6位

退団を最小限に留めて、仲川輝人を加えたFC東京
スウォビィクを軸に守備は計算できる陣容だが攻撃面がどうしても個人頼みになってしまっていた東京だが、個人でもコンビネーションでも輝ける仲川の存在はとても大きい。正直、マリノスが手放すとは思わなかったが年齢的に放出のタイミングもやむなしという感じだろうか。
松木玖生など中盤の駒も揃うが、松木はこの夏くらいから欧州の触手が伸び始めるだろうから、もし移籍になってしまった場合の想定も大事だと思います。

セレッソ大阪

  • 補強評価:A (FC:B)
  • 昨季順位:5位

FCではB評価とあるが、去年の充実した陣容にピンポイントで戦力拡充をした形。
ジョルディ・クルークスの加入で、キープレイヤーの毎熊により自由を与えられるようになり攻撃の幅が大きく広がると思われる。
さらに大きいのがレオセアラの加入。得点源のいなかったチームに大きなストライカーの加入。加藤との2トップでもレオセアラ1トップも可能とより攻撃性能が活かせられるだろう。

1月末に香川真司の復帰が発表されましたが、これがどう影響するのか!?現状は清武の控えになるが、近年は怪我の影響もありほぼピッチに立てていないので、不満分子にならないか心配だが、乾のように自己顕示欲が強いタイプでもないので、そこまで心配しなくてもいいかと思いますが、活躍はだいぶ厳しいと思います。

マリノス・フロンターレの牙城を崩す最右翼となることを期待しています。

補強診断Bのクラブ

鹿島アントラーズ

  • 補強評価:B (FC:A)
  • 昨季順位:4位

三竿の海外移籍でキャプテンを失ったが、植田・昌子・佐野・知念・垣田・藤井と実績十分の面子を補強した。
補強のメンバーとしては満足の面々だが、大きな懸念点が2つ

1つ目
CBの第一コンビは植田・昌子になると思うが去年のパフォーマンスがそこまで信頼が置けるものではないこと、ネームバリューは十分だが去年の不安定なバックラインをいきなり改善できるほどの強さはないのかもしれない。また植田・関川は前に出て潰すタイプなので相棒はビルドアップを担いながらポジションの微調整ができるタイプが欲しいのだが、そこに当てはまる人材も少ないように感じる。特に植田はヘディングの強みと敏捷性の弱みがはっきりしているので、相手としては狙いやすい部分をどうするか、ラインを下げ気味でカウンターベースの現実的なサッカーをするのか、指揮官の判断が問われると思います。

2つ目
前線は2人の構成で考えられるが、オールラウンダーの鈴木優磨が軸なのは決定として、知念がファーストチョイス、垣田が両名のバックアップになるかと思うが、両名に去年の上田ほどの得点力を求めるのは難しいと思う。独力で切り開いてゴールというタイプでもないので、サポートしやすいようにビルドアップが必須になってくるが、前述の最終ラインでビルドアップが可能なのかと大きな心配が出てくる。個々の能力は高いので、だんだん間伸びして攻守分業サッカーで勝ちきれないまま中位停滞して監督解任の可能性がまぁまぁあるのではないかという不安視しています。

ただ、補強自体は理にかなっているので、うまくハマると面白いと思っています。

名古屋グランパス

  • 補強評価:B (FC:A)
  • 昨季順位:8位

相馬が抜けてユンカーが加入。FCではユンカーの加入が評価されてA評価ですが、ユンカーの加入は大きいですが、自分は中盤のレオ・シルバと仙頭啓矢が退団し、加入が米本だけなのが非常に不安です。レオシルバがいれば回収と配球のタスクをこなしてくれるので、マテウス、永井、ユンカーの高速3トップも活きるし、長谷川監督の戦術にも合うと思うのですが、面子的に厳しいので、ハイプレスを強くしてショートカウンターにしていくのかと考えます。どちらにしてもマテウスにおんぶに抱っこだった崩しからの得点力は上がるので、どれくらいユンカーをライン間で勝負させてあげられるボールを供給できるかにかかっているチームだと思います。

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