J1リーグ各クラブの補強評価(2)

J.League logo

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

目次

2月に入りJリーグの開幕も近づいてきて、各クラブの陣容も固まってきました。FootballChannel(以下FC)で各クラブの補強診断評価があったので、そちらを参考にしつつ自分の評価診断をしていきます!
今回は評価Cの6クラブ

C(現状維持)

横浜FC

  • 補強評価:C (FC:E)
  • 昨季順位:J2・2位(昇格)

降格最有力と思われるFC横浜。
ただ、前回の降格よりも期待を抱かせる陣容だと言える。前回不安定だったGKにはブローダーセンが君臨し、前線には小川航基という軸もいるので、この2人がしっかりと活躍できれば中位もいけるのではないか!?
井上潮音、三田啓貴と中盤を安定させられる人材と山下が前に入って得点源を追加することもできたし、小川はシャドーでも入れるので、選択肢を増やせられたのはポジティブだと考えられる。
前回の降格時には前半戦で六反と伊藤翔の内輪揉めがあったりと大きく出遅れ、後半戦前にブラジル人3人の補強から持ち直したが力及ばず降格でしたが、今回はそういった大崩れはないんじゃないかと思っていますがどうなるでしょうか!?

浦和レッズ

  • 補強評価:C (FC:B)
  • 昨季順位:9位

わざわざキャンプから離脱し現地まで行くなど移籍を噂されていた岩波が結果的に残留し、守備陣と中盤はほとんど変わらないメンツとなった。
ただ前線は松尾、ユンカー、江坂が抜けて、代わりに興梠慎三、髙橋利樹が加入しました。去年あまり出番がなかったリンセンとシャルクを入れて頭数としては揃っているが、現状誰がトップの軸になるのか予想がつかないです。去年は松尾をトップに据えるまでに苦戦したので、ここがどれだけスムーズに固まってコンビネーションを確立できるのかが、大きなポイントですね。
勝ちきれない試合が続くと、新指揮官なので解任の二文字がちらついてきて迷走しないといいなぁと思います。

湘南ベルマーレ

  • 補強評価:C (FC:B)
  • 昨季順位:12位

GKの谷に代わるソン・ボムグンがどれくらいの選手かがまずポイントだが、韓国人GKの安定感を考えると不安は少ない。
田中聡、ウェリントン、瀬川が抜けたが、小野瀬、山下敬大が入ったので、全体的にはややプラスか。2人ともハードワークして我慢強く戦いながらクオリティを追加できるタレントなので、軸の町野をベースにどれだけ粘り強く勝ち点を積み重ねていけるのかがポイントになるが、チームとして残留への経験値があるので、今年も無事に残留を果たすのではないでしょうか?

アルビレックス新潟

  • 補強評価:C (FC:C)
  • 昨季順位:J2・1位(昇格)

現状維持というか、ほぼベースメンバーに変化がなかった新潟。本間をJ1の舞台で見たかったなぁと新潟を見るたびに思います。完璧に脇に逸れますが、本間のタレント力で移籍先がブルージュの2ndチームだなんて安く売りすぎだと思いますよ。普通にベルギーの中位のクラブのトップチームで問題ないと思うし、J1で活躍をしっかり証明していけば、一発でブルージュの1stもいける実力者なので、あまり早く早く海外進出も考え物だと思います。

横浜Fマリノス

  • 補強評価:C (FC:D)
  • 昨季順位:1位(優勝)

岩田、仲川、レオセアラが退団し上島拓巳、植中朝日や井上健太などJ2の実力者を補強。岩田の移籍は予想外だが他二人は余剰人員の整理(年齢バランスの整理)に近く、マテウスとマルコスJr.で埋まる穴なので、問題ないでしょう。実力をキープしながら年齢バランスを整える余裕を感じさせる補強のように感じますが、ACLとの並行をどうこなしていくのかがポイントになるでしょうが、以前と比べて中国が衰退してほぼ韓国チーム(ヒュンダイ2チーム)との一騎討ちみたいな構図なので、そこまで以前ほど負担は減っているので、大丈夫かと思います。
これで補強組と吉尾や山根陸などが活躍してくれたら、しばらく横浜一強もありうる流れになるかと思います。
ただ、2月の上旬にGKの高丘がMLS移籍という噂が出ています。現地に行っているのでほぼ決定かと思われますが、昨シーズン全試合出場の守護神の流出はデカすぎる。オビが第一候補かと思うが補強必須箇所になるが、GKの有力候補がいないんですよね。(2/9に元神戸の飯倉選手の獲得の噂出ています。元マリノスですし不安は少ないですが36歳という年齢を考えると2nd GKになるのではないかと思います。)
まずはゼロックスでどうするのかを確認したいです。

アビスパ福岡

  • 補強評価:C (FC:E)
  • 昨季順位:14位

志知、ジョルディ・クルークスが亀川、紺野和也と入れ替わり、前線に佐藤凌我が加わった福岡。
守備陣に大きな変更はなく、守備の安定性が武器のこのチームの土台がゆるぐことはなさそうな上、懸念の得点力への上乗せもできた。特に2年目のルキアンが昨年の後半からフィットしてきていたのが大きなプラスポイント。ルキアンは得点だけでなく色々な局面で貢献してくれるので、中位キープでの残留も夢ではない陣容だと思います。派手さはないけど堅実な良いチームに仕上がっているのではないでしょうか。
さらに2月6日時点で井手口獲得の噂が出ています。来たらでかい、チームベースができている福岡に攻守両面で動ける井手口はハマると思いますが、ほぼ一年プレイできていないのが懸念ポイントですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次