J1 15節の各試合の雑文・感想で〜〜す!
分析とかはほぼなく思ったことをツラツラと書いています。
神戸 3 vs 2 F東
神戸の狙いをもったプレスにしっかりとハマってしまった東京。
前への押し上げがうまくできないでラインが低くなった結果、センタリングに対して人数は5人もエリア内にいたのに2人しかいない神戸の武藤・大迫コンビに競り負け失点を重ねてしまいました。
GKからのフィードを読んで複数で奪い切って攻め上がり、最後は初瀬のクロスから大迫がヒールで決め切った2点目に今季の神戸のサッカーのやりたいことが集約されているように感じました。
東京は攻守のリンクがうまくいかないですね。
少し大雑把になった後半に盛り返しましたが、やりたいことはポゼッションなので松木が戻ってきてからどれくらい再浮上できるかがポイントです。
広島 1 vs 0 湘南
前半13分の早い段階で湘南が1人退場してしまい試合が壊れてしまった印象の試合。湘南は厳しい・・
わかりやすく「耐える湘南、こじ開ける広島」の構図になりました。
湘南は組織としてはちゃんとできているチームなので、しっかり守って引き分けに持っていきたかったですが、広島はこういった時に焦らないでゆっくり崩せながらセットプレイも強いので、しっかりPKをもぎ取って確実に勝利しました。
13分の退場のシーンはちょっと時間帯的にも厳しかったかなぁと感じます。
京都 0 vs 2 浦和
京都は守備時に前線からしっかり相手のディフェンスへプレスをかけてプレッシャーを与える。
そこを抜かれたら下がって中央を固めて、外回りのボール運びをさせて帰陣を待つという守備。
浦和はCB2人が余裕を持ってボールを前に運べるとチャンスになる感じでした。
先制はセットプレイの流れから興梠のシュートがディフェンスに当たってゴールへ・・・
京都はこういった少し不運な失点が多いように感じますね。
浦和は試合数の消化が2試合少ない中でこれで5位と何気にいい順位に上がってきました。
17歳の早川が今節で出場したり、安居や荻原が定着したりと着々と選手層が底上げされているので、侮れない存在になってきています。
札幌 1 vs 2 名古屋
開始30秒のユンカー弾で先制。札幌は福森選手がオフサイドのアピールしている間に裏を取られてしまい、少し軽率な印象でした。ただ速いユンカー
札幌は変わらず撃ち合い上等の試合運び、どこかで得点できると得意の乱打戦に持ち込めたのでしたが、裏抜けした森下のクロスにマテウスが合わせて追加点。
この形になると名古屋は後ろでブロックを組めるので、札幌が負けるパターンになりがちですね。
どこかで札幌が得点しリードor追いつくと名古屋もバランスを崩して攻めてくるので、札幌のペースになるんですが、今回は開始直後の失点でより難しくなってしまいました〜
名古屋は2位をキープして首位神戸を追走していきます。
鳥栖 2 vs 2 鹿島
鳥栖は1トップの小野が前線に張り付くのではなくサイドや組み立てなど広く動いていましたが、特に鹿島のサイドバックが守備時に前に出たところの裏(ポケットとよく呼ぶ)への入り込みが絶妙で、鹿島のCB2人がとてもやりにくそうでした。
その小野クロスからの森谷の先制点で鳥栖がリード
鹿島がセットプレイの流れから名古のゴールで同点
鳥栖はクロスに対してファーサイド側が空きがちなのが気になります。
後半、関川選手のフィードミスから失点。たま〜〜〜〜に関川選手はこういったミスというか集中力を欠いたようなミスがありますよね・・・ミスはミスなんですが、タイミングが独特というか今回のようになんでもないところで突然ミスするので、予想しづらいですね・・・
ただきつい時に鈴木優磨の魂のダイビングヘッドで同点
上位に食らいついていくために重要な点になると思います。
まとめ
以上15節の5試合を振り返りました〜〜
まとめると
●上位陣は鹿島以外順当に勝利
●湘南の泥沼は続く・・
●F東も何気に厳しい
日曜開催の残り4試合の記事も書きますので、良ければどうぞ〜〜〜