カタール組2人は選外
カタールW杯の選出GKは
●シュミットダニエル
●権田修一
●川島永嗣
川島は代表引退を発表し、権田はJ2清水所属で森保監督はJ2所属選手は基本A代表に呼ばないと話しているので3月シリーズに選出されなかった。
●川島は代表引退、権田はJ2クラブ所属で選外
最新の選出3選手と守護神候補は誰?
Embed from Getty Images●シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
●大迫敬介(広島)
●谷晃生(G大阪)
カタールから続けて選出のシュミットと東京オリンピックで守護神の座を争った大迫と谷の3名が選出された。
権田に変わる正守護神の最有力候補はシュミットダニエル
197cmの高さは権田に足りていなかった高さと強さの安定感を与え、さらに海外クラブでの経験も豊富と他の2選手にはない明確な強みを持っている。
足元も持っているので、現状の憂いは少ないが唯一の懸念は国際舞台での経験値の不足。
●唯一続けて選ばれたシュミットが正守護神の最有力
●高さ・強さ・足元と実力は他の2人より頭1つ抜けている
●唯一の弱みはフル代表での経験値不足
対抗の選手は大迫と谷の若い2人
31歳のシュミットと比べ24歳と大きな魅力を持っている。
東京オリンピックでスタメンでW杯の候補にも最後まで残った谷
順調にいけばこの世代の筆頭は谷で確立できたのだが、今シーズン移籍したG大阪での活躍に疑問符がつくものがあり少し追試のような形での招集のように思える。
所属クラブがこのまま下位に沈みその原因になってしまうようだと、次回からの招集がなくなる危険性を帯びている現状である。
その谷を追い抜く勢いで選ばれた大迫
オリンピック代表ではずっと正守護神であったのに本番では谷にスタメンを奪われた大迫。
その後の継続的なクラブでの活躍は今回の招集の説得力としては十分。W杯までこの世代(25-29歳枠)の枠は1つなのは確かなので、ここで谷を蹴落とせれば代表での未来は明るくなる。
●オリンピックからW杯前までは谷の評価の方が高かった
●谷のG大阪での不調と大迫の継続的な活躍で評価が並ぶ
上記の3選手以外にも注目選手がいますよ!
選外で注目すべき選手はともに海外クラブでスタメンを確保するこの2人↓
●中村航輔(ポルティモネンセ)
●高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス)
中村航輔_ロシアW杯メンバーがようやく復活
Embed from Getty Images2018年当時カタールW杯で守護神を担うであろうと言われていた中村だが、度重なる怪我と海外移籍でのポジション争いに負けるなどその後4年間で代表の呼ばれることはなかった。
2023シーズンにようやく正守護神に定着し、好セーブを連発しスタメンの座をキープし続けている。
現在28歳とまだまだこれからの年齢なのでもう一度代表での活躍を信じたいプレーヤーである。
海外に行って風貌がワイルドになりすぎて、最初は誰かわからなかった
Jリーグ王者の正GKがアメリカでスタメンを奪う
横浜FマリノスでJリーグ制覇に多大な貢献をした高丘。
2023年冬にアメリカに電撃移籍し移籍先でも既にスタメンを確保している。
182cmと上背はないが安定したポゼッションを可能にする足元の技術とセーブ力を兼備しており、他の選手にはない大きな魅力を持っている。
実績と実力を考えると一度も招集がないのはおかしいレベルの選手なので、一度は呼んでみてほしいと思っている。
まとめ
日本代表のゴールキーパーの守護神争いの現状についての要点をまとめます↓
●守護神最有力はシュミット・ダニエル
●高さ・強さ・足元とバランスが良い
●代表での経験不足が唯一の懸念点
●対抗は24歳の谷と大迫
●復活した中村とJ王者の実績の高丘も注目
以上、第二次森保JAPANでの守護神争いの現状についての解説でした〜〜
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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