A代表 韓国4vs0チュニジア ようやく繋がり始めた攻撃の韓国

9月シリーズのヨーロッパアウェー戦はウェールズと戦い0-0の引き分け（記事はこちら）。
そしてイングランドのニューキャッスルに移動して中立地でサウジアラビアと戦い1-0の勝利（記事はこちら）。
1勝1分と結果に関しては上出来の結果でしたが内容としては・・・

ウェールズ戦は、
そもそもウェールズはやりたくなく仕方なくやった試合でした。ユーロ予選のレギュレーションでやらないという選択肢は出来ず、メンバーも1.5軍でスタジアムの埋まり具合も半分以下と熱さを感じない親善試合でした。
ただ、それでも韓国のギアは上がらず0-0ですがほぼ攻められてのウェールズペースですが、ウェールズもクオリティは高くなく結果0-0の塩試合という内容でした。

勝利したサウジアラビア戦は、
まぁまず、イングランドでこの試合誰が見るんだ？という疑問通りに観客はほとんどいない試合でした。
そして内容は韓国も良くないのですが、サウジも監督が代わったばかりでより酷いという内容で、お互い組み立てはできないでチャンスはミスがらみという内容が悪く結果だけがついてきた試合でした。


新監督のクリンスマン体制の元ようやく初勝利を得た韓国代表の10月シリーズの第一戦をざっくりとまとめます！

それでもまだまだな完成度

結果は4-0で韓国の完勝の内容でしたが、後半にイガンインのFKで先制するまではお互いサイドでの単独突破を繰り返すのみの戦術的完成度の見えない試合でした。

とても気になったのがチュニジアの状況で去年日本が負けた試合ではアンカーを起点にポゼッションをベースにした高品質なサッカーをしていましたが、監督も同様の韓国戦ではポゼッションの質としてもあまり高くなく選手の連動も感じない内容でした。。。。

お互い攻撃時の連動での崩しはあまりなく両WGの突破からの崩しに依存する中で、イガンインのFKで先制した後からはWGの中への切り込みに連動してSBがオーバーラップしていけるようになり、韓国の連動性が増して4-0の完勝のスコアになりました。

まとめ

4-0と勝利を得ての次の相手はベトナムです。
韓国国内でも声が上がっていますが何故ベトナム？というマッチメイクです。
これからアジア予選で嫌というほど格下とは試合できるのに勿体無いですね・・・