味方のためにスペースを空け貢献するも、三笘にボールは集まらず・・・_C.パレス戦

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

2月11日のプレミアリーグクリスタルパレス戦に三笘が先発したが、守備で一定の貢献をするがボールが集まらず攻撃面での活躍は限定的だった。

出典:スポーツナビ

先発にはカイセドとマクアリスターが戻り、ウンダブが1トップそして前節CBのフェルトマンがランプティーに変わってLSBに入った。

目次

三笘には相変わらず2,3人のマークが付く

三笘には相手RSBのクラインがべったりと付きながらCBとボランチも監視する形。前節のボーンマス戦同様右のマーチ側から崩す意図のブライトンだったが、前節に果敢に仕掛けたランプティーからCBのフェルトマンに変わったことでよりマーチが外に張り出してそこからの仕掛けで崩しを図る形となった。三笘はマーチが仕掛けていくタイミングでクラインを引き連れながら中に移動して、エストゥピニャンのために外のスペースを空ける役割を担っていました。実際エストゥピニャンはVARで無効になってしまったが得点も決め、アシストもしっかりと決めて活躍しました。ですが、その結果三笘個人の活躍としてはここ数試合で一番残念なものになってしまいました。

ウンダブの使われ方の不明瞭さも三笘に影響

ウンダブが前節のトップ下から本人も希望しているであろう1トップでようやく起用されましたが、非常に厳しい結果になってしまいました。組み立てにも参加できるウェルベック、エリア内で高さ・強さのあるファーガソンと比べて、チームとしてどうやってウンダブを組み込むのかがはっきりせず、本人も落としなど頑張っていましたが、強度という面で少し厳しかったですね。中央のウンダブがしっかりとボールを保持できれば、中に入ってきた三笘も活きたのですが残念でした。

クリスタル・パレスのアスリート能力もヤバい

シェイク・ドゥクレやマテタを始めスタメン皆黒人という珍しいチーム。ヴィエラのチームらしく前へのプレスの圧力が半端なかったですね。それをいなすブライトンも流石ですが、このチームでリーグ12位かと改めてプレミアのキツさを感じる好チームでした。

三笘に頼りすぎない戦術をチームが追求している途中段階

三笘の活躍と合わせて、相手チームのマークが徹底されている中でどうやってチームとして得点していくのかのフェーズに入ったように感じます。ここからフルハム・ニューキャッスルと好調な難敵との対戦が続く中で、三笘へのマークは続きます。前節は外に張る三笘に付くため左に寄りがちになり逆サイドが空くので右から攻める。今節は三笘がマークを連れて中に入るから左が空いてLSBが使うという中で、存在だけでチームに貢献する存在になっています。これでマーチやエストゥピニャンがより活躍してくれると、三笘のマークが緩くなるという好循環に入っていきます。ここからそうなっていくのか三笘個人だけでなくチーム全体に注目して見ていきたいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次