過去2大会の予選で苦戦の起因となっていた、初戦を7-0の大勝で中国を蹴散らした日本。
2戦目の相手は、初戦オーストラリアにアウェイで競り勝ったバーレーン。
同組ではサウジもインドネシア相手に取りこぼすとライバルがうまくいっていない状況で、
ここで2連勝を飾れたら非常に非常に早くも先々がラクになる、曲者との中東アウェイ戦をざっくりと振り返ります。
前戦とほぼ同じメンバーでスタート
スタメン↓
GK 1 鈴木彩艶
DF 3 谷口彰悟
DF 4 板倉滉
DF 16 町田浩樹
MF 6 遠藤航(Cap)
MF 5 守田英正
MF 8 南野拓実
MF 15 鎌田大地
MF 10 堂安律
MF 7 三笘薫
FW 9 上田綺世
変わったのは久保→鎌田のみ
ただ立ち位置は南野が久保がやっていた右のシャドーに入って左に鎌田が入った。
孤立する堂安とその裏を狙われる
前半は全てがうまくいった中国戦と比較して苦労した。
バーレーンは4-4-2のラインで中国と同じく前からは来ず、後ろでブロックを引いてきたのだが、中国と違いズルズルラインを下げるのではなく、上げるところはあげてハイラインを保ち、コンパクトな守備をしてきた。
結果、日本は後ろでの回しを強いられて特にPKで先制するまでは、攻撃としては1つ三笘のクロスから堂安のチャンスがあったくらいで、停滞感が出ました。
前半の先制までで出た今試合での課題点↓
●押し込まれてWGへ高い球を狙われるときつい(特に堂安)
●堂安が孤立すると機能不全になりがち
●ハイライン時の裏への抜け出しの効率性がそこまで良くない
後方からの配球が詰まりがちな日本は守田が4バックを形成する形で球出しをサポートする形で改善を試みるも、そこまで効果がなかった。
ですが、ようやく使えた相手SB裏のポケットへの鎌田の侵入からPKゲット!
これがやはり大きかったです。
上手くいかなくても慌てない太々しさ
昔の日本代表ですと、どちらかというと相手のゲームプランの流れの時に焦って自滅するパターンが多かったのですが、
ボランチコンビを初め百戦錬磨が揃ってきた今は違いました。
相手が来ないのなら左右に揺さぶって空いた三笘を使って、個人でぶん殴るという戦法で相手を削っていく戦いで優位性を出していきました。
三笘で左に寄る分、堂安の周りには広いスペースができがちでしたが、パートナーの久保がいない今日は少し良さが出せず孤立してしまいました。
その堂安のポジションに、1人で打開できる伊東が後半開始から入って一気に戦局は日本に傾きます。
縦にも横にも広げた後半
右に伊東が入り1vs1で優位に立つのでバーレーンの4バックは左右に広げさせられました。
その空いたスペースに前半は後方待機だった守田が、積極的に走り込むようになった後半に一気に試合は決まりました。
伊東はさらに裏にも積極的に走り込み、バーレーンを翻弄。
後半始まって15分経過くらいでバーレーンはもうズタボロでそっからは中国戦を見ているかのように、好き放題日本は攻撃しました。
終わってみれば5-0の圧勝。
見事開幕2連勝を飾って首位独走です!
まとめというかなんというか
無事に勝てたのが何よりの試合でした。
あと怪我人も出なかったのが良かった、終了間際の伊東へのレイトタックルなんか酷いものでしたが、その部分でも良かったです。
中国戦と比べて前半の前半には課題も出たので、次の2連戦で守備部分の確認をしていけたら良いなぁと思います。
次戦は同じ組のライバルになるサウジとオージーとの連戦です!
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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