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10点満点で5.5が及第点
MOMは難しい 得点した三笘になってしまいますね
シュミット 5.5
7分のサイドへのフィードなど強みを見せながらセービングも安定したが一度クロスの対応で危なかった。
2失点も責任はないがそれほど良くもなく5.5
菅原 5.5
前半はプレスが機能し攻撃部分の強みを出せた。
後半はプレスが不全し守備部分の弱みが出た試合。
43分のスローインから単純なデュエルで負けるようだと少し不安です。
ただ酒井にはない攻撃面の良さはとても魅力。前回通りこの3年間で経験を積ませて育てるべきだと思います。
板倉 5.5
全体の統制に苦労した印象。
最初の失点の原因にもなってしまいました。冨安が怪我がちなのでアジアカップくらいまでは板倉は固定でベストのパートナー探しが続くと思いますが、全体のバランスどりで一杯一杯という感じですね。
伊藤 5.0
前回のSBからCBでのプレイになったが序盤にいきなりミスでピンチを招くなど安定感の面で少し不安。
その後は持ち直してSBもやりましたが説得力があるプレイはできず、早く中山復帰しないかなぁと思ってしまいました、
バングーナガンデ 5.5
個人的な注目選手。前半は菅原同様攻撃時の落ち着く場所になれて、攻め上がりもできて三笘と高相性をアピールできたが、後半はデュエルの強度不足を少し感じさせた。
バングーナを入れて三笘とのコンビを活かすなら右SBは酒井や橋岡のように強度がある反対側の方が落ち着くだろうなと再確認できました。
瀬古 5.0
失点の原因になってしまい。フィード力は活かせずと勿体無い試合。
もっとできるはずなのですが、伊藤と使うなら瀬古がサイドの方がいいんじゃないかなとも思います。
伊東と三笘の両サイドはやはり脅威
守田 5.5
前半は自由に動けて楽しくプレイ。
後半は遠藤と一緒にバランス取りに苦戦した一戦。
球際や配球はさすがで安定感があるので、絶不調な時はなさそうな頼もしさがあるが、リズム悪い時に落ち着かせたりやり方を変えたりする部分ではまだまだ不満が残る。
鎌田 6.0
町野・西村のプレスのおかげで守備の負担が減り輝く。
それでも守備時のファウルが多く、ボランチでの守備力はやはり不安。前半のみでの交代になったがボランチでの起用は格下相手のアジア予選などで増える選択肢なので、コロンビア相手に機能したのは大きな収穫と言える。
三笘 6.5
今シーズンよく見る打点の高いヘディングで得点と期待に答える活躍となった。
一方1対1で仕掛けるシーンは少なくマークを集めて逆サイドの伊東を輝かせる役目に徹した印象になってしまった。この両サイドがお互いマークを引き寄せて1対１のシーンが増えてくれば、止められない武器になりそうな予感を感じさせた。
西村 6.0
プレスで走り回り、機を見てペナルティアーク付近に侵入しチャンスに絡めるなど良さを十分に出せた試合だと思う。
個人的に上田とのコンビが良いと思うので70分くらい一緒に使って欲しいと思う。
伊東 6.0
右で始まり途中から左と困ったら伊東で輝いた。
三笘がマークを集めてくれたおかげとはいえ1対1で南米の選手をぶち抜けるのはやはりとてつもない魅力ですね。ある程度の相手なら三笘・伊東のコンビで勝ててしまうことを証明してしまった試合でした。
久保・堂安 5.0
コンビでしっかり崩すこの2人と雑な方が良い上田は相性良くないですね。
この二人を使うなら古橋のようにフィニッシュに特化しながら組み立てにも貢献できるタイプの方が良いと思います。（もしくは町野）
結果、なんとも微妙な印象になってしまいました。
町野は良かったが得点の匂いはしない
町野 6.0
プレスはとても良くポストも良い。
けど得点の匂いはしませんでした。私は日本代表のFWは「2列目を活かせる選手が必要」と思うので評価が高いですが、「FWは得点してなんぼ」という人の評価は低いと思います。
上田 5.0
上田の責任ではないですがボールが来る回数が少ない。
57分の雑な２回のボールで得点の匂いがするように、適当でいいんです。
記事でも書いていますが雑にボンボン入れて近くでサポートが一番活きるのが上田なので、一回この使い方してもらって得点をさせて欲しいです。
ただ負けた原因は「上田が入ってのプレス強度の低下」なので低い評価です。
まとめ
2連戦は1分1敗と淋しい結果になりましたが、選手ごとに得るものはありました。
次は6月です。アジアカップまではポゼッションを最優先にしながら色々な組み合わせを試すのだろうと思わせる戦い方でした。
しばらくは少し結果は度外視して内容の部分の評価をちゃんとしなくてはと思わせる2連戦でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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