前戦のミャンマー戦も攻撃的な3バックに挑戦するも、相手の前からのプレスが無いに等しく3バックにする必要がなく変則的な2バックになってしまい、テスト面では不満が残る試合となった。
その後の今試合はより実力のあるシリアを相手に迎え、どのような試合をするのか注目が集まる一戦をざっくりとまとめます!
使いたい人材を全員使える3-4-3
スタメン↓
▼GK
12 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
▼DF
22 冨安健洋(アーセナル/イングランド)
4 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
16 町田浩樹(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー)
▼MF
6 遠藤航(リヴァプール/イングランド)
17 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
10 堂安律(フライブルク/ドイツ)
13 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
20 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
8 南野拓実(モナコ/フランス)
▼FW
9 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
怪我の三笘、召集してくれない伊東を除く現状ではベストのメンバーで使いたい選手を全員使ったスタメンになった。
豊富なCBと2列目の人材をフル活用しようとするならば、今までの4-5-1よりもこのシステムの方が合っていることがよくわかる。
ダイナミックで魅力的だった前半の3-4-3
並びの見かけではとても魅力的に映る3-4-3だが、実際にどうだったかというと
全般的に良かったですね!
輝きを出すためにスペースが欲しい南野には、そのスペースを供給できるし堂安・久保のコンビが近い距離で絡めるのでその脅威を増しましたし、CBが高さのある3枚になっての安定感が出たのと、板倉がカバーリングに回れるのでよりその良さが出るようになりました。
その一方で懸念点↓
森保JAPANは一度押し込むと自分達のターンで良いリズムを作れるが、押し込まれると跳ね返すのにとても時間がかかる傾向があります。
この試合も押し込めれると悪いリズムが継続する傾向があり、WGが下げられて5バックにされて押し返せない時間帯があったので、これが実力上位のチーム相手になると耐えきれない懸念があります。
ただ、リズム取りに課題があるチームにとって、5バックになるというのはある意味やるべきことがはっきりする状態ではあるので、悪いことばかりでは無いですが、そこが気になりました。
CBを4枚にするも試合は落ち着き気味の後半
後半はシステムを4-5-1に戻すも冨安をRSBに入れてLSBの伊藤を含めCBタイプを4枚並べる実験に移行。
ポジションチェンジを繰り返せる動的な前半のシステムから、後方がどっしりと構えて動き出す後半のシステムに変わり、スコアが3-0で勝っていることもあり一気に試合が固まる。
この辺が日本代表にとって頭が痛いアジア予選の実情ですよね。
こっちは勝っているので相手がリスクを冒して攻めてきた時をひっくり返して、効率よく追加点を取る練習と守備強度の確認をしたかったのですが、シリアが負けていても攻めに来てくれず、日本も無理する必要は1mmもないので、静的なところからのパス運びで試合が膠着していきました。
結果的には前半中村にチンチンにやられたシリアの2番が相馬にもやられての追加点を含む2点で5-0と完勝しました。
課題点のチェックはできずに最終予選へ
全勝で2次予選を突破した日本は9月からの最終予選に臨みます。
毎回この9月の初戦が欧州リーグ戦の開幕直後ということもあり、苦杯を舐めています。(前回はホームでオマーンに敗戦)
そして、アジア杯後の試合では課題のロングボールへの対処もテストできず、また相手のレベルの低さも散見してテストもそれほどちゃんとできなかったです。
不安もありますが、またこの時期かと時の流れの速さを感じるおじさんでした。
選手採点はコチラ
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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