初戦 7-0、2戦 5-0と予想を大きく上回る結果を出して順風満帆の代表。
3戦目の相手は鬼門ジッダでのサウジアラビアアウェイ戦。
長年、アジア予選で苦杯を舐めさせられている試合だが、ここを凌げればもう最終予選での中東アウェイもなくなるし、ホームでのオーストラリア戦への弾みをつけられる。
そんな重要な1戦をざっくりと振り返ります!
相手の4-3-3に苦慮した前半
日本のスタメンは前戦のバーレーン戦と同じメンバーで3-2-4-1
対するサウジは4-3-3とミスマッチが発生しやすい噛み合わせでのスタートとなった。
前線の3枚で日本の3バックにプレスをかけるサウジ
鎌田が変則的に2トップ的に振る舞い相手2CBにプレッシャーをかける出だしは、サウジに分がある流れだった。
ここ2戦でほぼ守備のシーンがなかった影響か相手の出方を見る日本は、相手のラフな入れ込みに危険を感じつつも段々と試合をコントロールし14分に鎌田が先制!
この試合でカギになったのが守田と鎌田
先制点の数分前から相手の3枚の中盤での曖昧な位置どりを続けた守田。
その対応で広がるCBとボランチ間のライン間を突いた幅のある攻撃で大人な日本が先制!
主導権をこのまま握るかと思ったが、サウジの反攻にあいました。
この試合の収穫はWB堂安だと押し込まれることが分かったこと
サウジのキーマンはW杯のアルゼンチン戦で決勝点を決めた「サレム アルダウサリ」
日本の並び的にサイドは薄くなりがちな中で、このサウジ人とマッチアップする機会が多かった堂安。
板倉のサポートもありチンチンにやられることはなかったが、一度自陣まで押し込まれると独力で前へ突き進めるタイプではないので、
●両WBが押し上げれない→
●上田が前線で孤立→
●単発でカウンターが終わる→
●サウジの攻撃
が前半終了まで続いた。
サウジのポゼッションが良くないことで助かった部分も大きいが、いくつかピンチを迎えながら後半に入って行った。
余談ですが、レフェリーはアジア杯の初戦ベトナム戦を担当した韓国人の主審さん。
この時も同じでしたが、アジアでは珍しいファウルをあまり取らない審判さんでした。
正直がっつりファウルでも見逃されたし見逃してくれたシーンがいくつかありましたが、
ヨーロッパ基準でガツっと行きたい日本にとってはとてもやりやすい審判さんでしたね^^
適切な対処とサウジの自滅
後半、
日本は南野→伊東inで堂安がシャドーに移動。
サウジも選手を入れ替えて3-4-1-2に変更。
でスタート
日本は押し込まれても伊東の独力で押し返してボール保持の時間を作る意図を感じる交代で、実際後半日本の右からのピンチは無くなりました。
でも、それ以上にサウジの失策の影響が大きかった。。。
●3バックの日本に対し2トップにしてくれたのでマークがはっきり
●キーマンのアルダウサリが中央に来てくれたのでサイドのマッチアップが楽に
結果として後半は日本のポゼッションが安定してそのうちにサウジのスタミナが切れて自滅してくれました。
88分のアバウトなボールからのピンチのようにもう割り切ってくれた方が日本としては、嫌だったのですがサッカーしようとしてくれて助かった試合でした。
日本独走状態のグループC
勝ち点9の日本、そしてその下に勝ち点4で3国が固まると既に5のアドバンテージがある日本。
しかも、もう中東のアウェイはなしと順調すぎる航海が続いています。
まぁ戦力を見ると妥当なのですが、こんなに順調に行くとは思っていませんでした。
次戦はホームのオーストラリア戦です。
正直全然強くないオージー相手にどんなサッカーをしてくれるか楽しみです^^
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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