第1節のミャンマーにホームでしっかり勝ち切った日本代表の今回の相手は中立地サウジでのシリア。
相手の監督にはオールドファンには懐かしのエクトル・クーペル、ゴリゴリのカウンターサッカーの監督がどういったサッカーをするのか注目して見ました!
選手採点はコチラ
ミャンマーより攻める気はあったシリア
攻める気が0:100だったミャンマーと比べて10:90くらいの気概はあったシリア。
でもその分スペースができるので日本としてはやり易さを感じた試合だった。
ただ開始20分くらいまではうまくいかなかった。
ピッチ状態やボールの感覚の違いもあっただろうし、それ以上に審判の癖が強かった。
全体的に「中東味」を仄かに感じる笛。
シリア自陣深くからの相手のスローインで20Mほど前へ助走してもOKだったし、ボールアウトしてのスローインなども基本的に相手のものになるので、審判の判断基準に注意しながらの序盤でしたが、オフサイドはとてもフェアに正確にジャッジするし、ファウルは別に忖度しないと、贔屓の一貫性がないように感じて戸惑いました。
20分を過ぎてからはチーム全体が慣れて、序盤から自由に動いた久保を中心に崩していき、チャンスを作り始める。
ちょっとチャンスもいくつか外して、シリアが盛り返せるかな〜〜という時に久保の一発でほぼ終了。
その後日本の右を警戒して厚くした結果、薄くなった左をコンビネーションで滅多に上がらない伊藤のクロスから崩されて、これでもうシリアはどうしていいかわからない状態になってしまいました。
心を砕いた日本のクオリティ
ここから日本は菅原・細谷の代表初ゴールなどで得点を重ねて5得点で完勝しますが。
得点の全てが完璧に崩し切った上でのゴールでシリアの心を砕いたように感じます。
試合全体としては、久保をトップ下に右に伊東が機能したことが大きい。
ただどうしても右に前線が寄りがちな中で、アイソレーションで勝負できる左が浅野だったので、ここに三笘が欲しいと思います。
アジア杯の重要な試合の前のどこかでこの3人でのコンビネーションのすり合わせをしておきたく感じました。
まとめ
代表はこの後は元旦に国立でタイ戦です。
イングランド、ポルトガル、スコットランド、スペイン勢は招集不可でカタールは微妙な日程のようです。
それが終わればようやくアジア杯の本戦です。
選手採点はコチラ
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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