代表ウィークでの中断を経て再開されたJリーグの第27節。
前節は互角の差し合いをセレッソと繰り広げるも競り負けた結果0-3の完敗を喫した川崎。
前節、福岡に実力の差を見せつけられるショッキングな負け方をしたFC東京。
悪い流れをなんとか改善して来シーズンに繋げたい両チームの試合をざっくりとまとめたいと思います。
確かに感じるゴミスの効果
●フロンターレのスタメン
ゴミスが待望の初先発！ベンチにはダミアンも復帰とメンバーが戻ってきた川崎
●FC東京のスタメン
トップにアダイウトンそして東・原川・塚川の3人で中盤の構成と並びを予想しにくいメンバーのFC東京
この記事でゴミスが活躍できるか書いたように（こちら）、実際の試合を見ての感想は、
中央で広く動いて基準点になれてダミアン以上に組み立てに参加できるのは予想通りで、攻撃面でようやく川崎は軸を得られたのは好材料でした。
特に中央でゴミスがディフェンスを引っ張ってくれるので、マルシーニョがワイドに張っていてもボールが出てきやすくなった結果、そのドリブル性能を1対1で発揮しやすくなったのが朗報です。
一方、ダミアンがやってくれていたような前からのプレスは年齢的にもきつそうかと思いました。
コンディションの問題かまだまだ体が重そうで、体つき自体も太いように感じます。
これから上がってきてくれれば良いですが、このままなようでしたら守備面でのバランス取りがポイントになりそうです。
FC東京は
新監督体制のとにかく守備は前に出ていこうが一段落して、次のステップに行くためにどうしましょうか？と悩んでいる状態が続いています。
監督や並びから見るとポゼッションしたいのでしょうが、前線にオリベイラがいれば一応のポゼッションはできるが今日のメンバーでより分かるように、カウンターの方が活きる選手が多いのが悩みの１つ目
中盤のアンカーに適任がいないので、攻守分業になりやすい上に、この試合ではそこを繋いでいる松木が不在なのでより攻守分業が強まった試合でした。
タレントはいるので、それでもある程度チャンスはできますが再現性が低いので安定しません。
まだまだ模索が続きそうなことを感じる試合で1-0で川崎が勝利しました。
まとめ
川崎はこれからACLが始まります。リーグよりもこちらがメインになりそうなので過密日程をどう乗り切るでしょうか？
東京は鳥栖→ガンバと続きます。鳥栖はこういった分断しているチームの隙間を狙うのが上手いので苦戦が予想されます。
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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