最終節 鹿島2vs1横FC 割り切れちゃうと鹿島は強い

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前節は久しぶりにメンバーが揃ったフロンターレに鬱憤を晴らされるような0-3の大敗を喫した鹿島。(記事はこちら
前節、湘南との天王山に競り負けて降格が99.9%決まってしまった横浜FC。(記事はこちら

どちらも流れが良くない中で良い形でシーズンを締めくくりたい最終節をざっくりとまとめます!

目次

横浜にとってのこの試合の位置付け

●鹿島のスタメン
大卒の師岡がリーグ戦初先発で前線へ、両サイドは樋口と松村が入った
●横浜FCのスタメン
坂本・カプリーニがシャドーをつとめ、CFにヒアンの並び


残留のためには12得点必要で絶望的な横浜にとって、この試合は勝利が必須。
シーズンの大半をカウンターベースの受けのサッカーだったが、組み立て能動的に攻めた。

結果、佐野をはじめボール奪取からの速い展開の鹿島のサッカーが活きた試合だった。

それでも、敵陣までは押し込めたしチャンスも作ったがタレント力の差をやはり感じる試合内容でした。

2失点目に特に両チームの差を感じる

割り切れる鹿島は強い。
リードをして攻め立ててくる横浜に対して、鹿島はサイドはやらせても中央はしっかり固めるを徹底した。

この損得勘定からそれを徹底できるところが鹿島の伝統的強さだと思う。

対して、横浜の2失点目でクロスがゴール前の一番危険なところを横断して松村に押し込まれた。
鹿島のDFだとあそこは真っ先に潰してくるラインなので、通らなかった思う。

ただ、最終局面で中央を固めるこの戦法はクロスでCBが競り負けない、という大前提がないとできない戦術なので、そういった面でも横浜のJ1残留の厳しさを象徴するような試合になったように感じます。

まとめ

両チームともに年間査定の記事をを上げますが、

鹿島はスタンダードの戦い方で格下は十分に勝てるが上位にはあと2工夫は必要と感じたシーズンでした。

横浜は来季のJ2に向けてもう一度どのサッカーをするのかの選び直しからのシーズンになりますね。
何人かは引き抜かれる可能性が大きいので、一年のJ1復帰が少し心配な終わり方でした。。。

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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