8節 ブライトン2vs2リバプール 流石にもう疲れすぎの三笘とブライトン

ELも始まってカラバオカップもあり、怪我人続出で前節はアストンビラに1-6の大敗を喫したブライトン（記事はこちら）。
今節は遠藤が所属するリバプールとの上位対決。日本人同士の対戦も期待された一戦をざっくりと振り返ります。

スタメンも入れ替わりで三笘もきつそう・・・

ブライトンはエストゥピニャンに加えてランプティーも怪我で変則的にグロスが三笘の後方を務め、CBにはプレミア初出場のイゴールを起用するなどスクランブル状態での起用が続きます。

正直精彩を欠いた三笘ですが、それでも現状では交代させられずこれでプレミアリーグ全体のWGプレイヤーの総出場時間でダントツの一位を更新してしまいました。
その後体調不良で代表辞退のニュースが入ってきましたが、ちょっと疲れが見える試合内容でした。

基本、サイドで張ってボールを待つ形なので試合中でのスタミナ消費は少なめに前よりもなっているのは、出場時間への懸念からくる対策のように感じます。
それくらい三笘の崩しがブライトンの最大の武器ですし、いるだけでマークを複数引っ張れるので存在だけブライトンの戦術の基本になっているので、交代ができない状態になっています。
チーム状態が良くて余裕があれば変えられるんですがね。。。

さらにこの試合ではグロスが左の後方に入ったので、必然的に左に密集ができる結果より一層三笘に良い形でボールが来ることが減ってしまいました。理想では右で組み立てて左で崩したい並びなのですが、ちょっとそこでのチグハグも感じます。

リバプールの前からの姿勢でプレス合戦に

遠藤の先発もミッドウィークのEL戦での好調から期待されましたが、出場なしになってしまいました。
最近のリバプールはアンカーにマクアリスターを使ってバランスを取るんじゃなくて、前からプレスでハメちゃってそのまま行っちまおう作戦なので、遠藤ではないのでしょうね・・

ただ、ブライトンも守備よりもガンガン攻撃のチームなので、プレスで取れれば大チャンスだしプレスを掻い潜ってもチャンスという、非常にオープンな展開の中でボールのこぼれの奪い合いが大事な試合になりました。

結果2-2のスコアになりましたが妥当な結果ではないかと思いますが、ここで代表ウィークがあって三笘の辞退もあり休めるのは本当に大きいです。

過密日程でメンバーが大きく変わりながらのメンツでELの方も重視しないといけないので、うまくターンオーバーさせて三笘も休ませたいのですが、アジア杯中もプレミアは止まらないので、三笘のいるうちはなるべく勝ち点を積んでおきたいという、デゼルビ監督の苦悩が伝わってくる試合の日々になっております。

まとめ

まぁ三笘疲れているけど、いるだけでも効果あるからいてねっていう試合でした。
1月にCity移籍の噂もありますが、アジアカップもあるし、来夏でしょうかね！？
どちらにしてもそれも楽しみです。