準々決勝・北朝鮮戦(記事はこちら)、準決勝・香港戦(記事はこちら)とそれぞれある程度の苦戦をしながらも、順当に勝ち上がってきた決勝の相手は韓国。
2.5軍の日本代表に対して24歳以下にイガンイン参戦+オーバーエイジ3人と完璧に格上の戦力の韓国の1戦をざっくりと振り返ります。
びびって引いてそのまま負けた
一言で表すと上の表現ができる一戦でした。
序盤に佐藤がサイドをぶち破ってのクロスの流れから内野がいきなり決めてリードをし、最高のスタートを切ったのに特に前半の30分くらいまでが最悪でした。。。
ネットで出ているように00年代の日韓戦の悪い時の日本にわかりやすくなってしまいました・・・
とにかく身体のぶつかり合いを嫌がってセーフティーにセーフティーに逃げた。
結果、ポゼッションという能動的なことをしているのに、相手の動きを見すぎるという受け身のチグハグな対応になってしまい、後方からの繋ぎでミスを連発してその流れで失点とリードを無くしました。
その後後半に入ってからは持ち直して少しづつ盛り返しますが、今度は自陣で引いているブロックを引いているのに相手のCBの持ち上がりに対応できずにこじ開けられて逆転を許しそのままThe endでした。
韓国はとてもとても強かった
まず、お馴染みのイガンイン。
日本はイガンインが持つと佐藤が迅速にプレスバックしてサンドイッチして決定的なことをさせずに、ボールを下げさせるところまではできていたので、最低限の対策まではできていました。
それでも12分にサイドからのミドルレンジのパスで日本のCBとSBの間にズバッと通すパスなど、随所で「やっぱりのこのレベルの大会に出ちゃダメだよな」っていうプレイを披露していました。
結果、逆サイドのチョン ウヨンが猛威を振るいました。
今大会の得点王でシュツットガルドの主力のこの選手のフィジカルに全然敵いませんでした。ここから侵略されて前へ前へ来られることが日本がビビった一番の原因になったように感じます。
そして2番のCBファン・ジェウォン
2失点目の最終ラインからの持ち上がりでチャンスを作った選手だが、それ以外でもこの選手の後方からの繋ぎと守備が突破できる気が正直しなかった・・・
まぁ全体的に予想以上に格上の相手だったことですね。
ただ、がっかりしたのはそこではなく・・・
戦えたのは佐藤くらい、他は結果評価が落ちた
今回の試合のガッカリポイントは、「ビビって逃げた」ってことなんですよね。
そしてのその結果やりたいことが曖昧になったのが一番イライラして。
序盤の相手のプレスが強ければもう割り切って前に蹴ってブロックを築けばよかったんですよ。
立場的にオリンピックに向けてアピールをしなくてはいけない立場の選手たちにとって、格上の韓国相手で失うものなんて一個もないチャレンジのための絶好の舞台を、自分たちでぶっ壊したのがとてもモヤモヤします。
特にこのメンバーで引っ張らないといけない、西川・松岡の両選手が真っ先にビビったのがショックでした。
特に西川選手は元々この世代の筆頭だった選手なので、ここでメンタルの強さを見せてほしかったのに、プレイ面で気持ちの強さを見せれたのは佐藤選手だけでした・・・・
まとめ
準優勝という結果でしたが、オリンピック代表の正規メンバーは来月アメリカ遠征があり、そのメンバーももう決まっています。
ということで、今大会のメンバーとの融合はまだ先になるのですが、韓国戦の結果を見ると大会を通してアピールできたのかということに疑問を感じる結果になってしまいました・・・・
大学生メンバーのほとんどはJクラブの内定が決まっているので、そこでどれだけステップアップできるか次第ですね。。。。(当たり前ですが)
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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