前節のアーセナル戦はこの20年で最高品質レベルの熱戦を繰り広げたリバプール(記事はこちら)
その良い勢いを持ったまま勝ち切りたい今節の相手は昇格組のバーンリー。
優勝のために取りこぼせないこの過密日程下での試合でも、先発フル出場した遠藤の活躍ぶりを中心にざっくりと振り返ります。
突き放す2点目を取るのに苦労した試合
前節のハイテンポから一転して、攻めるリバプールと守るバーンリーの構図がはっきりした試合。
0-0の段階はバーンリーもしっかりとカウンターを繰り出し、緊張感のある試合が続いた。
しかし6分にバーンリーがチャンスを外した直後のチャンスをヌニョスが決め切ってリバプールが先制し、リバプールが主導権を握り続ける時間がずっと続きました。
ここからは追加点を決めるのも時間の問題だったのですが、GKの安定あるセーブに加え2,3点分がVARで取り消しになって、圧勝している雰囲気なのに点差は一点差と言う嫌な状況になりました。
こういう試合で終盤でポロッと失点して取りこぼすと言うのは、「サッカーあるある」なので嫌な予感がしてきた80分以降。
バーンリーが勢いを取り戻し、いくつかのCKでチャンスを作るなど嫌な雰囲気の中で遠藤のパスミスで大ピンチを迎えるなどあった中で、最終的には怪我から復帰したジョッタのゴール突き放し2-0で勝ち切りました。
6分で先制した段階で早めに畳み掛けて試合を決めてしまい、遠藤やCBのファンダイクなどを休ませたかったのですが、意外にも苦戦してしまった印象です。
ただ、終盤の嫌な雰囲気の中で、ちゃんと勝ちきれたのは素晴らしい結果だと思います。
準MOMクラスの出来栄えだった遠藤
13日間で5試合連続先発果たしたのは、リヴァプール約18年ぶりの記録達成とのこと。
それくらい代えが効かない選手になってしまいました。
前述の攻めるリバプールと守るバーンリーの構図にできたのは遠藤の働きによるもので、ボールロスト時の即時回収と散らしでリバプールの波状攻撃の源流となっていました。
攻撃時の崩しは相手のラインが低めなので、安全に回すのが中心になり、さらに1点差なのでリスクを冒して前に攻め上がるわけにもいかず、後方の門番として待ち構える時間が中心の試合でしたが、球際の部分を含め流石の出来でした。
前半にボールロストでのピンチを誘発と終了間際のパスミスがケチをつけましたが、逆に言うとのこの2つくらいしかプレイ面でのミスはなかったです。
遠藤がいると中盤の守備が安定して、攻撃への円滑な移行ができることを証明し続けているこの7試合なので、中心選手として徴用されそうです。
逆にアジア杯で遠藤不在時の心配をしてしまうくらい、日本人として誇らしい気分させてくれています。
次戦は不調のニューキャッスル戦
次節は元旦の29:00 K.Oです。
遠藤はこの試合後にアジア杯で離脱するので、ほぼ確実に先発で使ってくると思います。
ニューキャッスルは12月の8試合で6敗と一気に不調に陥っていますが、こう言うチームは首位との試合を起爆剤にしようと一層の覚悟で挑んでくるので注意が必要です。
新年一発目で代表戦もあってこの試合もあることで良い新年が迎えられそうです^^
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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