J1 15節 雑感 川崎vs柏 C大阪vs横浜FC 横FMvs福岡 新潟vsG大阪

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J1リーグの15節の試合の雑感です。
その1はこちら

目次

川崎 2 vs 0 柏

フロンターレは小林・大島がスタメン復帰と少しづつメンバーが戻ってきた。小林がいるとスペースに走り込める宮代が活きるので全体的にやりやすそうに見えました。
そしてミスを逃さず小林が先制、初先発で即座に結果を出すところが月並みな表現ですが流石ですね。

また小林が中央でゲームを作ってくれるので、家長が左に居たままでOKになり、家長・山根・脇坂のトライアングルが久々に見れた試合でもありました。

柏は井原監督に変わりましたが、より一層悪くなっていますね(^◇^;)
サヴィオがいないという言い訳がありますが、ネルシーニョさんの時と変わらずサッカーが不透明でカウンターしたいのか、違うのかが分からなかったです・・・

前半のようにラインを下げて守るのなら、前をフロートと細谷の2トップにしながら奪ったら前の2人で頑張ってもらって耐えて行くサッカーの方が可能性を感じるのですが、フロートを先発で使わなくなったのはなぜだろう?と、毎回疑問に感じています。

C大阪 2 vs 0 横浜FC

27分のセレッソのGKからの展開でのチャンスはダイナミックで可能性を感じましたね。
「チャンスと思った時にチーム全体で前に行ける」というのは、そのチームの良し悪しを測る1つの大きな指標になるので、ここからもセレッソの良さが伝わってきました。

為田の先制点のシーン。
香川の動きが秀逸でした、相手のGK時には下がってボールの受け取り役になり、ボールをサイドに逃した後(ここで下がっているのでフリーに)一気に相手のSBの裏に流れていき相手のエリア付近から後ろへボールを落とす。

ベテランの円熟味とサッカーのやり方が凝縮した動きでした。目立たないけどこの香川の動きによって横浜FCのライン全体が下がって、センタリング時にボールウォッチャーになり為田がフリーになっていましたね。

横浜FCはディフェンス陣が全体的な印象なのですが、前に出てガツンと潰すのはある程度できるのですが、レオセアラのような、のらりくらりと上手く力を逃してくる選手が捕まえられない傾向が大きいです。
ふっと下がってくるセアラがフリーだったり中途半端なところに選手がいると誰が捕まえるのかが非常に曖昧になる傾向が強いです。そしてそれがセアラと香川が上手い
ので、前述の小林が復帰した川崎や広島そしてユンカーもその動きが上手なので、そういったチームには変わらず苦戦してしまうと思わせる試合内容でした。。。

横浜に相手が悪かったと思わせるくらいセレッソが良かった!

横FM 2 vs 0 福岡

マテウスがキレキレで止められなかったですね。
中央のロペスのポストも強くて止められない、そこからサイドに綺麗に展開されてサイドでの一対一も分が悪いと、福岡目線だとどう止めたらいいんだろうと考え込んでしまう、マリノスの攻撃陣の質の高さでした。

サイドで一対一の時に他の前線3人はエリアの中へ飛び込んでいくので、エリア内で基本数的同数で攻め込んでいくので攻撃の厚みが他のクラブより1段階上に感じます。
そして2点目はショートカウンターからと、マリノスの良さが存分にでた試合となりました。

アビスパはルキアンを左MFに使って、ポゼッション時の逃げ道でここに当てる使い方をしています。
ルキアンから上手く前にボールを出せるとルキアンも上がって行くので、実質3トップの形で攻めに転じていけるので、守備に定評があるチームですが、より攻撃にも色を出していこうとしているのが、伺える攻撃の形でした。
元々ストライカーですが、献身的に動けるルキアンの能力の高さを感じる起用法ですね。

新潟 1 vs 3 G大阪

降格候補の考察の記事(こちら)で書いたようにガンバは宇佐美がいない方が良いを証明するかのような試合内容。
宇佐美がいない方が前へみんなが走れて、圧力が出るので好循環が生まれていました。

12分のチャンスではエリア内に4人が流れ込んでいて新潟を困らせていましたが、宇佐美がいると基本宇佐美はペナルティアークのところでこぼれを待つ傾向があるので、そこでつっかえてエリアに4人流れ込むということは起きにくくなります。
(この部分はまた別の記事にしたいです。)

42分のガンバの追加点もジェバリに雑にでも当てて、そこからアラーノに渡してフィニッシュと形としては、とてもシンプルなものでしたが、それでも点が取れるメンバーということの証明のようなゴールでした。

他のチームと比べても質がありながらよく走る選手が揃っているチームなので、そこを活かすべきなのですが。
その特性に全く合わない宇佐美がエースというジレンマがガンバにはあります・・・

新潟はこれで13位と少しづつ順位を下げてきました。
ポゼッションスタイルで消耗が出やすいのと、全体的に身長が低い選手が多いので、肉弾戦やゴリゴリした試合や素の選手の能力が試される場面を多く作られると劣勢になりやすくなってきました。

まとめ

上位のマリノス・セレッソが順当に勝利し、川崎に復調の兆しと上位と下位の差が顕著に出てきた15節と言えそうです。
水曜日には浦和と広島の試合があり、上位7チームの中でどこが神戸へ迫って行くのかが依然と見所になります!

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜〜^^

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