J1 20節 雑文・感想 2/2 F東vs浦和 鳥栖vsC大 福岡vs札幌 川Fvs横FC 柏vs湘南

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20節の内容と感想をざっくりと解説していきま〜〜す。
その1はこちら

目次

F東 0 vs 0 浦和

クラモフスキー監督に代わってから好調なFC東京と無敗が続いている浦和の好調同士の一戦。

東京は森重に代わって木本が入ったくらいでどちらもお馴染みのスタメンになったが、浦和の酒井が開始3分で負傷交代とアクシデントがあった。

13分に関根とコオロキのコンビでチャンスを作りましたが、今シーズンの関根の円熟味溢れるプレーはなんなのでしょう!ね?まだ28才ですが35のベテランのような間と駆け引きのうまさを感じます・・・
代表にもいないタイプなのですごい魅力に感じますね、バランス取りも素晴らしく好調な浦和のキーマンになっています。

FC東京は俵積田が左に固定され、サイドで張って足元でもらっても仕事ができることから相手に対して幅を広げられるようになったことが大きいです。
結果、松木などの中の選手が走り込んでいけるスペースができるので、よりダイナミックに攻撃ができるようになりました。

結果は0-0のスコアレスドローになりました。
守備は安定しているが崩しのクオリティーがもう1つの浦和。
強度は上がったが細部の部分はまだまだなFC東京と
好調だけどあと1つ足りないチーム同士の一戦を表すスコアになったように感じます。

特に浦和は頑張ってもらって優勝争いに食い込んでいって欲しいです。
安倍に加えて中島翔哉の獲得の噂もありますがどうなるでしょうか??

鳥栖 2 vs 1 C大阪

サイドの外国人コンビを活かしたいセレッソと気付けば上位に肉薄している鳥栖の一戦。

雨の影響でピッチコンディションも悪い中CKから幸先よく先制したセレッソ。その流れで前半はセレッソペースで試合は展開していく。
後半に入ってからの鳥栖の同点弾は冨樫が入ってトップ下に降りた小野からの展開。
2トップ+両サイドと香川でハメに行った前線のプレスに対してサイドに降りてきた小野がフリーになっての展開で最後は堀米の絶妙ループで同点。
そして最終盤のカウンター合戦で横山のクロスから冨樫の逆転弾と強さを見せつける試合となった・・鳥栖が強い!!

鳥栖は、
開幕前は京都や湘南のように組織力と走り勝つことを重視したチームだと思ったのですが、
ポゼッションや小技がある上に実はサイドの長沼や岩崎・樺山など個人でもやっていける選手も揃ってきているので、普通に強豪チームになってきました。
しかも土台の走り勝つもしっかりと強化されているという・・・
鳥栖はこれで勝ち越しになり8位まで順位を上げました、5位までいっても驚かないくらいのチーム状態の良さになってきました。

セレッソも良いですが、現状のメンバーでサイドで外国人コンビを生かそうとするとやはり守備が少し不安定(前に前にで勢い任せなところがある)なので、それをボランチを含めた他でどうやってバランス取りできるかが問題ですね。。。
それか札幌のようにもうバランスをとらないで前に前に勢いを活かして行き切ってしまうのも手だと思います。
個人的には後者の方がうまくいくと思います。

福岡 2 vs 1 札幌

Jで屈指の安定感を誇る福岡と相手を乱打戦の沼に引きづりこむ札幌の試合。

試合は札幌のスパチョークの2試合連続のゴールで先制。チャンティップがタイに帰ってしまったので、スパチョークの活躍はより嬉しい!前節と続きこぼれ球が足元にこぼれてきての得点で運を持っている男になっています。

福岡は札幌の速い攻撃に警戒してかいつもよりもディフェンスラインが低いように感じました。結果全体的に攻撃も少しテンポが良くなかったように感じます。
ただ札幌金子のPK失敗から潮目が変わります。というかウェリントンを入れて殴り合いにいってからの勢いの変化がすごかった。66分にルキアンが裏に抜け出してからのウェリントンがフィニッシュで同点。そしてすぐに同じような展開から福岡が逆転しました。

そこからはしっかり福岡が守りに入って勝ち切りました。

まぁ札幌らしい試合です(^◇^;)
僕は札幌の試合を見るたびにマンガの「幕の内一歩」の試合みたいだなっていつも思います。
あと、福岡が殴り合いも結構いけることが発見でしたね。

フロンターレ 3 vs 0 横浜FC

川崎は山田と宮代を前線に入れて瀬古もスタメンに入りGKもチョンソンリョンにとメンバーを少し入れ替えてきた。
横浜はお馴染みのメンバー。

序盤は5バックをベースにカウンターで攻め切る横浜のペースだったが、川崎は一番とってほしい山田が得点してペースを一気に掴む。
細かいボールの出し入れでブロックを崩すのは流石であったが、2点目のPKはちょっと横浜の山根がかわいそうな気がします。。確かに脚に当たってますがこれを取られるとDFは厳しいですねぇ・・・

2-0になってからは川崎が相手に持たせて遅攻を強要してペースを握っていきますが、現状の川崎のDFラインだと横浜FCの遅攻でも危なっかしいのが不安ですね・・・
最終的に3-0で川崎が快勝のスコアになりましたが、それほど楽観視できない試合でした。

横浜は川崎の持たせながら限定してくるプレスをしてきた時の対処法を考えないと他のチームが真似してきたら苦戦しそうです。(まぁ負けてなければ前に蹴っちゃえばいいんですけどね。。。)

柏 vs 湘南

首位決戦と並んで注目の裏天王山。
柏は私オススメのフロートをスタメン抜擢、
湘南はアンカーを奥野に変えてきました。

湘南の前からのプレスが弱いので、ようやくサビオが前で仕事ができるようになった柏。
先制点もサビオが絡んでからのクロスにゴール前でようやくチャンスが来た細谷がしっかりと決めて柏が先制。。
サビオ・細谷が前で絡めればちゃんと崩せることを証明した一連の流れでした。
試合は全体的にタレント力でも勝る柏のペースで進む。

しかし、76分のロングボールの競り合いで立田が一発退場で全てが湘南になってしまいました・・・
私は毎週このブログで柏のことを書くたびに「立田のせいで失点」とか「立田のせいで負けた」という主旨のことを書いているのですが、決して嫌いなわけではないんですけどね・・・
でも、正直GKからラフなロングシュートで裏抜けされてそのままレッドだと流石にそろそろスタメン変えたほうが良くないですか??
ほぼ柏のペースだった試合をぶっ壊して結果引き分けですので、本当にもったいないです・・・・

ただ逆に湘南にとっては勝手に自滅してくれたような流れだったので、勝ち切らないといけない試合だったと思います。

まとめ

横浜FCが負けて、柏・湘南が引き分けたので降格争いはより混沌化してきました。
大敗のショックの横浜。退場のショックの柏。勝ち越せなかったショックの湘南と
それぞれがダメージを負う試合となった今節だと思います。

ヨーロッパクラブとのスペシャルマッチも組み込まれて少しここから日程は変則的になっていきます。

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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