前節鹿島に0-3の完敗をした札幌（記事はこちら）と福岡とハイレベルな九州ダービーに競り負けた鳥栖（記事はこちら）の1戦をざっくりと振り返ります。
札幌はどこまでも攻撃ONLY
鳥栖は冨樫がトップに入りいつも通りのメンバー。
対して札幌はトップに小林の表記になっていたが、完璧にフリーマンとして動いていましたね。
この小林の動きを見てミシャサッカーって本当に攻撃第一で攻守のバランスなんて気にしないんだなって思い、より一層好きになりました。
フリーロールの選手ってもう殆ど見ませんですが（バルサ後期のメッシくらい、ただバルサは特殊なので）、00年代前半のまだ戦術のゆるいときはちょくちょく見ましたね。
私は高原HSVにいた頃のトップ下だったボスニア代表のバルバレスを思い出しました（分かる人少ないとおもいますが…）
フリーロールは守備でひっくり返されるとフリーでマークを持っていないから、相手が有利になるデメリットが大きく最近採用するチームは少ないです。（その分攻撃時はフリーでボールをもらいやすい、攻守ともに浮いた選手っていう感じ）
そんな札幌が後半の開始に浅野のゴールで先制しました。浅野は序盤にゴールを量産していましたが5月以来の久しぶりのゴール。
試合は全体的に札幌ペースで進むのですが、終わってみれば1-1の引き分けという鳥栖らしいなと思わせる試合展開でした。
正直、鳥栖は終始札幌の出入りに対応できておらず、札幌に主導権を取られましたが「崩れはするが大崩れはしない」ところに鳥栖の強さを感じました。サイドは崩されても中央のここだけは死守するという取捨選択が上手です。
札幌はこの小林のシステムが機能したのは大きいですね。主導権が取れないと悲惨なことになりそうですが・・・
まとめ
鳥栖は鹿島→ガンバの日程
札幌は京都→川崎とアウェイ連戦
と中位あたりとの試合が続きますね。札幌vs川崎は4-4とかのすごいスコアになりそうなので、toto winnerを買います（裏切りで0-0もありそうだが・・・）
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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