森保JAPANの考察として、
2018年からカタールW杯までをつまらない理由5選で考察(記事はこちら)
W杯からアジア杯までの快進撃期の秘密の考察(記事はこちら)
を経て、アジア杯でロングボール戦術が苦手という弱点が露呈した2024年6月の現在です。
この記事では、
ドイツに勝つくらい好調だったのに、なぜ急に弱くなりロングボールを苦手とするようになったのかを、ざっくり解説していきます!
大枠だけあって戦術の幅は選手の組み合わせ
この部分が森保JAPANの大前提なので、改めて書きます。
前からプレスを主体に無理ならブロックを引く守備。
サイドにボールを展開して、崩しはサイドの選手の1vs1突破。
これをベースにして、武器の種類はサイドの選手を取り替えることで変化を持たせる。
これがある意味、森保戦術の全てです。
三笘・伊東が居て富安がハイラインを保証できていた時期は、強さを発揮しますが
サイドの選手が突破できないと機能不全になってしまうのが森保JAPANの現状です。
アジア杯で露呈したロングボールへの対応不足もこの「サイド突破の機能不全」と密接に関わっているので、ここを含めて解説します。
CBは競り合い特化では無い。
24年6月現在のCBの先発は板倉・富安をベースに町田や谷口が務めていますが、巧いがベースにあって競り合いを弱点としない選手が揃っています。
ロングボールに弱いのなら競り合いに特化したCBを抜擢すれば良いのですが、あまり候補がいないのが現状です。
ただ、CBの先発候補は富安・吉田コンビから富安・板倉コンビの変わって競り合いに弱くなったわけではないので、CBが理由というわけではないです。
ではなぜが問題なのかというと↓
単騎特攻できるサイドアタッカーが不足
三笘・伊東のサイドの仕掛け人が不調・欠場だったアジア杯で攻撃以上に厳しさを露呈したのが、前述のロングボールへの対抗策の欠如です。
この2人が前線にいてくれるとロングボールで跳ね返した際に、そのままカウンターで単騎特攻できるのでカタールW杯以降の好調期はロングボールがそれほど問題になりませんでした。
押し込まれて跳ね返す▶︎三笘・伊東である程度陣地回復▶︎ラインを上げれた分前から守備ができる
ができていたのですが、二人がいなくなって押し込まれてサンドバックになってしまってから、戦術的に改善する引き出しはアジア杯の日本にはありませんでした。
6月シリーズでは3バックを試して改善を図る
6月のミャンマー戦とシリア戦では3バックを試し、後ろで跳ね返す力を上げてある程度ラインを下げて耐える戦術を試した日本。
ただ、前線から守備はしてこなかったミャンマー、ロングボールを使ってこなかったシリアが相手ということで、肝心なロングボールへの強度のチェックは試せず終わってしまいました。
9月から本戦への切符を賭けた最終予選がいよいよ始まります。(名称が分かりにくいのでここでは「最終予選」と表現します。)
このロングボール問題は根強く残りそうなので、ここにも注目しながら試合を見ていきたいと思いま〜〜〜す
最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
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