プレミアのビッグ6はどんなクラブかざっくり説明

samnail

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

目次

リーグ全体について

基本全クラブ金持ち。
コロナを経て他国のクラブはみんな金欠なのが世界的な傾向である。

その結果、プレミアクラブと選手の入札合戦をできるのは、バルセロナとマドリードのスペイン名門かバイエルンとパリ・サンジェルマンくらい。
ので、話題の選手は大体プレミアに来る傾向があります。
その中で上位のクラブはビッグ6と言われ、マンチェスターU、アーセナル、チェルシー、トッテナム、マンチェスターシティ、リバプールを指します。

順位が下位のチームもお金持ちでいい選手を買うのでリーグレベルの平均値が高いよ!

マンチェスターユナイテッド(マンU)

自分はGunner(アーセナルファン)なので、にっくきチーム!

アラフォーの筆者にとってプレミアでずっと強かったチームといえばこのチーム。
特にアレックスファーガソンに率いられた頃は劣勢時でも勝利を拾ったり、アディショナルタイムに劇的な同点弾で追いついたりと、試合内容は悪くてもなぜか勝ってしまうという、無類の勝負強さを誇ったチーム

そして、カントナ、ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドなどオーラを持った選手が多いのもこのクラブの魅力だった。
これらの選手が「7番」の背番号を使ったので、マンUにおいて「7」は特別な番号

ファーガソン政権は25年の四半世紀にも及びその地位を確立したが、ファーガソン勇退後はモイーズを筆頭に絵に描いたように迷走中。
その迷走に当時全盛期だった香川真司が思いっきり巻き込まれてしまったのが、日本人として本当に悔やまれる。
(移籍1年目はファーガソン監督も大事に使ってくれてまぁまぁ活躍して、さぁこれから!というタイミングだった・・・)

当時のオーナーがアメリカ人でアメリカ式の経営戦略を行い、結果よりもビジネス重視の選手獲得などを行うことが現地のファンから不評を買い、近年は地元のライバルのマンチェスター・シティーの後塵にはいしオールドファンにとっては我慢できない状況が続いている・・・

アーセナル(ガナーズ)

武器職人が集まってできたクラブなので「銃=Gun」でGunnersと呼ばれる。
2000年代前半にアンリやベルカンプなど若手とベテランが融合した好チームを作り、ベンゲル監督による長期政権を確立し黄金期を迎える。

2000年代後半からプレミアはバブルを迎え、チェルシーやManCityなどの台頭もあり、移籍金が高騰し始める折にアーセナルは新スタジアムの建設が重なり、移籍市場の札束合戦で遅れをとり徐々に優勝戦戦から引き離される。

その道中でベンゲル政権も終わりを迎え、ManU同様に長期政権後の過渡期を迎えたアーセナルだったが、スタジアムのローンも目処が立つ中、若手のアルテタ監督を我慢して使い続け、若手も育ってきた 最近は復権の予兆を感じる内容となってきている。

個人的にアーセナルファンで古くは稲本を始め日本と馴染みのあるチーム(ベンゲル監督は元名古屋グランパスの監督)だが、稲本・浅野のように獲得しても使わないパターンか宮市・冨安のように起用してくれるが怪我がちになるというどちらかのパターンが大半なので、日本人選手が獲得されると微妙な心境になる・・・・

チェルシー(ブルーズ)

自分が見始めた頃は中位常連だったのに急に強くなってびびった

2000年前半までは中位が定位置の中堅クラブだったが2003年にロシアの石油王がクラブを買収してから一気に優勝常連クラブに成り上がる。
近年ちょくちょく見かける大富豪のクラブ買収の先駆け的存在。
オーナーがガッツリ口を出すので、監督がコロコロ変わり成績が安定しないのも特徴。

若かりしデ・ブルイネを獲得して活躍できず放出し、その後現在の大活躍を代表例に、獲得しても辛抱強く起用をし続けられない傾向がある。
監督に関しても同様で結果が出ないとすぐにクビにするのが他のクラブより二段階くらい早い。

買収時には札束合戦で対抗できるチームが皆無で、やりがいを求めてビッククラブ(レアル・バルセロナ・バイエルンなど)かチェルシーにお金目当てで移籍かの二択くらいに顕著だった。

しかし、近年はマンCやPSG・ニューキャッスルなど札束合戦の対抗が多くで出てきたので、昔のようにいかなくなってきて居る。

さらにオーナーのアブラモビッチさんはロシアの石油王なので、ウクライナ侵攻の煽りを受けて退任し新オーナーに変わった22-23シーズンは新オーナーに変わり落ち着くかと思ったが、2022夏と23年の冬の市場で信じられないくらいお金を使った。
ただ結果にはつながらず最近は苦戦気味。

トッテナムホットスパーズ(スパーズ)

北ロンドンに本拠地を持つクラブで同地域のアーセナルとはライバル関係
リーグ優勝経験はないながらも2000年代は準トップ集団の筆頭だった中から、フロントと現場の二人三脚が上手くいきBig6の1つに数えられるようになった。
同じように順トップ集団だったエバートンやアストンビラが苦戦する中、健闘していると言えるがその一方で同じ境遇だったチェルシーやマンチェスタシティーの成り上がりを見るとなんとも言えない気持ちになる。
さらに2022年には同じく順トップ集団だったニューキャッスルまで買収からジャンプアップしていってしまいそうな様子で、地道に戦力強化してもアラブの王族の買収に敵わないのではないかという現実を世の中に知らしめるような立ち位置になってしまっている。

マンチェスターシティー(シティー)

2000年代は世界的に人気なマンU、知名度はないが地元民に好かれるマンCという構造だったのに、2008年にUAEの投資グループであるアブダビ・ユナイテッド・グループに買収された瞬間から一気に世界で一番裕福なクラブに生まれ変わってしまった。
買収直後はメンバーもまだまだ揃わずライバルのマンUにトロフィーを奪われてしまっていたが、戦力が整い11-12シーズンに優勝をしてから12シーズン中優勝7回とプレミアを席巻している。
監督にグアルディオラを迎え、ハーランドやグリーリッシュなど錚々たるメンバーを揃えているシティーだがいまだにチャンピオンズリーグの優勝はなく、5/29現在は決勝まで駒を進めておりサポーター悲願のビックタイトルまであと1つのところまで来ている。

リバプール(レッズ)

プレミアで一番歴史が長く古豪というイメージのこのクラブ。
場所的にも下町風情がある土地柄で地元サポーターも数多いので、BIG6の中で一番国際的でありながらも地元熱が強いクラブと言える。

プレミアができてからも上位はキープするが、優勝までは届かずシルバーコレクターのポジションだったが、地元の後押しを背に何年かに一度チャンピオンズリーグで下馬票を覆す大躍進を遂げて、優勝までしてしまうような夢のあるチームに応援しがいがあるチームとも言える。

特に04-05シーズンはグループリーグから奇跡的な勝利が続き、そのままの勢いで決勝の0-3から追いつきPK戦で買ってしまった試合は「イスタンブールの奇跡」と語り継がれている。

19-20シーズンにクロップ監督の元久しぶりのリーグ優勝を果たしたが、怪我人が続出したりと苦戦のシーズンと22-23シーズンはなっている。
ちょっとやそっとの苦戦ではサポートを止めないのがこのクラブのサポーターで、スタジアムでの「you’ll never walk alone」の大合唱は、私も死ぬまでに一回は経験したいと強く思っているほどの熱さがある。

まとめ

自分が見始めた1998年ごろはサッカーといえばイタリアだった


それが、フットボールビジネスに一早く乗ったことと、リーグの構造上外国人選手を呼びやすかったことなどを要因に今や世界最高のリーグとなっていることに異論はないと思う。

スペインには戦術の奥深さ、ドイツには堅実さ、イタリアには文化も含めた面白さ
などそれぞれのリーグの面白さがあるが、
単純な迫力やスタジアムの熱気はプレミアが段違いで、ぱっと見のサッカーの面白さがあるので、初めて海外サッカーを見るにはやはりプレミアリーグがオススメですよ⭐︎

最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回の記事ではその他の14クラブを説明します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次