U17アジア杯 準決勝 イラン戦 最高の勝ち方での快勝で決勝へ

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準々決勝のオーストラリア戦(こちら)で勝利し、世界への切符を獲得したU17日本代表の準決勝の相手は、親善試合でも負けている強豪イラン代表。

イランの方が休息が一日長い上、ピッチコンディションが悪くポゼッションをする日本に不利と、不安にさせる要素が多かったこの一戦を振り返ります。

目次

快勝したがイランはしっかり強かった・・

スコアがスコアなだけに苦戦した印象はなく、イランが弱いように感じるかもしれないが、そんなことは全然なく準々決勝のオーストラリアから1.2枚上手の相手だった。

前の10番が高さと強さと速さもあり、ここにシンプルに当ててくる中での周りのサポートも迅速で10分に日本が先制するまでは五分五分でどっちに転んでもおかしくない展開。

どちらも守備のラインは2-4-4のラインを組んでくるのだが、前の2枚の守備が異なり
日本→2枚の片方は下がってボランチを見る
イラン→2枚がそのままCB2枚を見る

という違いがあった。

日本は
前に2枚でプレスに行っても相手CBはロングボールを蹴ってしまうので、その分後ろを厚くする意図を感じ

イランは
前へのプレスを高めてカウンターで早く攻めたいことを感じた

3-0というスコアにできたことの要因の1つ
イランの2トップが中央をプレスすることに対し、日本は両サイドがサイドラインギリギリまで張り出してイランの守備陣を広げる→
サイドの1vs1で川村が個人で突破できたこと

A代表の三笘・伊東のコンビもそうですが、サイドで個人で打開できるのが、今の日本代表の大きな大きな強みになっています。

高い決定力にアラフォーはまだ慣れない

日本代表といえば決定力不足は過去の話だと感じる

2000年代などはどんなにチャンスがあっても外していたのに、
1点目は川村の個人技でサイドを抉ってからのマイナスげのクロスに矢田が冷静に蹴り込んで先制
2点目は中央で受けた矢田がサイドに振ると見せて中央の佐藤にズバッと入れてそこからのこぼれを望月が力強く蹴り込んで突き放し
3点目は芸術的な壁下を抜いた佐藤のFK

とそんなにゴール取るのって簡単だったっけって思えるくらいの快勝でした。

インド戦の後半やオーストラリア戦の失点後など、まだまだ試合運びの部分では若さというか精神状態がモロに出てしまう世代の選手ですが、その分気持ちが乗るとここまでの試合を見せてくれるんだなと学んだ試合でした。

決勝の相手は韓国

イランに快勝した日本の決勝の相手はウズベキスタンに1-0で勝利した韓国。

この2-3年は日本が韓国に勝ちまくっているので、この大舞台でもそのままの勢いて勝って欲しいです!
決勝は7/2 21:00から開始です。

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