日本代表アジア杯23総括 ずっとイライラハラハラしていた大会だった・・・

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ベスト8で散った日本代表。

優勝以外は全て失敗
今までにない圧倒的な優勝候補として臨んだ今大会は、
GKの不安定さ、上がらない主力のコンディション
イラクに負けてのグループリーグ2位

そして伊東純也の性加害報道からの離脱
イランに完敗

明るい話題よりも暗い話題が多い大会となってしまいました。

そんな日本代表のアジア杯の総括を改めてざっくりと行っていきます!

目次

若手の経験まで見据えた余裕のメンバー選考だった

今回の26人の選出での抜擢は、
GKの野澤・若手急上昇の佐野・パリ世代のエース細谷の3人となる。

田中や古橋など実績十分の常連がいる中でも、彼らを選出し優勝という結果だけでなく、今後につながる経験までも持ち帰ろうとする、優勝以上のものを求めた今大会でした。

しかし、経験不足の上記3人

ケガ明けでぶっつけ本番となった板倉に加え、
富安・三笘・中山も怪我明け

所属クラブで出ずっぱりで疲労が溜まっている遠藤・久保・菅原
所属クラブでは出場できていない上田

など、試合に出て100%力を発揮できる状態の選手は少なく、出れる選手で結果を出しつつ、上記の選手をグループリーグで
出場させながらコンディション調整して、ベスト8くらいで本領発揮に持っていく算段なのがわかる人選でした。

GKの不安定さとイラクへの敗戦が狂わす

初戦のベトナム戦(記事はこちら)。
幸先良く先制するもやはりコンディショニングは最悪に近く、なるべく力を温存しながら勝ちたいことが伝わってくる試合運びでした。

70%くらいしか力を発揮できない状態だが、日本は試合を支配したしピンチを抑えて3-0でしっかり勝っていれば、その後の結果も違っていたが、相手のミラクルヘッドとセットプレイの2発で逆転される。

まずここでコンディショニングなんか言っていられなくなり、ギアを上げなくてはいけなかったのが1つ目の誤算でした。

そして、プランを狂わせまくったイラク戦での敗戦
今大会のレギュレーションでは、当該対戦同士の戦績が順位で優先されるので、ここに負けた瞬間にグループ一位が無くなったのが大きかった。

敗戦の理由は別記事でどうぞ(こちら
ベトナム戦で少し芽生えたGKへの不安が、この試合の序盤の失点で確信に変わってしまい守備の仕方が変わってきました。


不安な2連戦を終えてのインドネシア戦(記事はこちら)。
本来ならここで遠藤・久保を休ませて、富安を試運転させたかったが、負けたら敗退もあり得る状況でフルで使わざるを得ない試合になってしまいました。

試合は3点を取りそのまま終われば、気持ちよく次に繋げられる中で失点。

結局GKへの不安は拭えないままグループ2位で厳しい日程での決勝トーナメントに入って行きました。

誤算はあったがコンディションUPの中での新潮報道

誤算はあったが、中6日の日程で休める時間を作れたし富安が90分でも大丈夫だったので、大筋では悪くなかった

その中での伊東純也の性加害報道(これへの怒りの記事はこちら
バーレーン戦(内容の記事はこちら)の直前だったので、それほど大きな影響もなく始まった準々決勝で、本来の水準までの復帰を感じられる試合でした。

攻守で圧倒ししっかりと攻め切って磐石な試合をしましたが、GKの不安定さはまた出てのオウンゴールで、全体的なコンディションは上がってきているけど、不安点は健在した試合になってしまいました。


そして、フォーカスされる伊東純也の性加害報道からの離脱。
翌日のTVはバーレーン戦の結果ではなく伊東の報道中心で、私も伊東の報道を追い続けてしまうくらい心を揺さぶられました。

バーレーン戦後のイラン戦までは中2日の強行日程。(相手も同じ)
その短い日程の中で伊東の離脱が決定→
選手ミーティングから現地スタッフへの進言で撤回→
会長や専門家を交えての決定で再度離脱が決定

延長PKまで行った対戦国のイランが全力がコンディショニングをしている間に、内部分裂の補修に右往左往させられた日本代表。

一度、戻ってきていたコンディショニング面でのアドバンテージを吹っ飛ばすには十分すぎる新潮報道でした・・・

そして散ったイラン戦

内容的にも完敗したイラン戦の内容についてはこちらをどうぞ

選手の声を拾い上げて監督が現場に還元する形で良い結果を作ってきた日本代表

その前提が土台から崩れることになった「伊東純也の離脱」
ただの1つの出来事では済ませられないくらいに、伊東純也のこのチームでのここまでの貢献度も含めて、影響度は計り知れない事件となってしまいました。


本当に週間新潮への怒りは収まらずいまだに込み上げてくるし、日に日に増しています。
(記事はこちらへ)


私は今回の週刊新潮の伊東純也選手の報道からの代表離脱の一連の流れは
ここから長く続く日本代表の終わりの始まりの発端になると危惧しています。

その理由は別記事で書きたいと思うので、よければ読んでくださいませ。。。

最後まで読んでくださりありがとうございました〜〜
他の記事も見てね!

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です!
Jリーグの他にも
●久保建英の試合を含むスペインリーグ
●伊東純也・南野などが居るフランスリーグ
●鈴木ザイオンいるイタリアセリエA
●日本人多数プレイのベルギーリーグ
●守田などがいるポルトガルリーグ
に加え

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